
久しぶりなまとまった大雪で、東日本に留まらず、各地に混乱が起こりました(◎-◎;)
各地の皆さま、大丈夫でしたか?
まだ、裏道などは凍結や、残ってる雪が氷と化しております。
どうぞ、気を付けて運転&行動下さいませ(^O^)ニャ
え~ちん

ですよぉ~(´∀`)ヘッ
まずは、日曜日のおはあづに、大雪にも関わらず…ご参加下さいました皆さま、誠にありがとうございました♪
某南国パラダイスの某空模様さまから、blogり頂き…すでにバレバレ(笑)ですが…足車ジムニーがヘッドガスケット吹き抜けを起こしまして、メカの仕事をしてる人間として…お恥ずかしいお話しでした。
おっとぉ~その前に、参加者一覧を先に書き出します(笑)
父かぷ氏&ネエさん、大雪にも関わらず参加をありがとう♪(ヴィヴィオ)
きつねくん&美豚ちゃん、ケツをフリフリとビートで参加ありがとう♪
と~ちゃんさん、今回も大変だろうに、わざわざありがとう♪(プレオ)
ぐんにょりくん、あなたは男だわ(笑)ビートでオープンで来るとは…よもや思わ無かったぜ(笑)
さて、その模様は父かぷ氏に○投げ(笑)してて申し訳ございませんが、本当に皆さん集まると、尽きない話題と笑顔に感謝申し上げます、また次回もご一緒に楽しみましょう♪
さて、ここからが今回のblogりの警鐘点ですが…私の足車、ジムニーは14万キロオーバーの個体で、手元に来た時に…ヘッドガスケット交換した経緯があり、普通に考えれば…最低限なメンテをすれば、活きると考えて乗り出した一台です。
2年前に入手のさいに、サーモスタット、水温センサー、ホース類やシール類、ブレーキ周りをメンテして足に通勤のみならず、津波震災地を歩く足にと走り回って、現在16万キロオーバーです。
今回も、大雪だったので…ジムニーでおはあづに行きましたが、会場近くまで行った辺りで…何やら湯気がボンネットの隙間から立ち上がる光景が(爆)
会場に着いて、確認すると、ラジエーターリザーブ辺りから、湯気を吹き上げてました。
この時点で、、、水温メーターは通常の真ん中辺りを刺しており、普通な値を示してました。
※電動ファンは回らず、ヤバイとエアコンを入れて、ファンを起動させて様子を見ながら、水を足しながら、水漏れ箇所は無いかと確認、漏れは無しでした。
その後も、何とか水を吹きながらも、帰宅しさらにチェックするも、何と云えぬ雰囲気。
えぇ、、、K6Aの弱点たる、ヘッドガスケット吹き抜けが頭に浮かびます。
ポイントは、水温が上がると、センサーは死に、ファンが回らなく成ること、水を補給すると…アイドリングでは、問題無いけど…走らせるとシリンダーからの圧力が掛かりますので、吹き抜けが起こり、オーバーヒートに至ると。。。
これでは乗り回せ無いので、大雪な中では有りますが、急遽ビートを足に使う事にして、ジムニーは原因追求を行いました。
分解をして行きます前に、プラグホールからエアー圧力を掛けて漏れの箇所を見れる、Macツールのシリンダーリークテスターを持ってたので、テストしましたが…ラジエーター側にエアーは抜けて来ません。
しかし、1番シリンダーだけが…エアー圧力を掛けると…どこかにリークしてます。
おそらく、こちらはバルブ系統シムクリアランス不良だと想われました。
じゃんじゃんバラして行きますと…ヘッドボルトを緩めて行く際に…ほとんど締まって無いボルトが二本有りまして、逆に締まってる箇所は異様に固く締まっておりました。
ようは、ヘッドガスケット吹き抜けは、この締め付けトルクの管理不良が原因でした。
ヘッド及びブロック側共に、ストレートエッジを当てて、対角&直角の歪みは、0、05ミリ、基準内でした。
ご存知、K6Aエンジンは、アルミブロックを採用しており、この締め付けトルクのバラ付きは、ヘッドガスケット吹き抜けの原因となります。
チェーンドライブのK6Aエンジンは、カムシャフトを外さないと…ヘッドボルトの増し締め付けも出来ず、確認したくとも…そこまで出来ない状況でした。
機械は嘘を付きませんし、機械ほど…やった事がモロに分かる代物はございません。
どこの迷メカニックが触ったのか、、、素人が触ったのか…解りませんが、後々にトラブルを起こす様なメンテ?は避けたいモノですね。
今回のトラブルは、冬場の大雪な最中に起きた為に、心理的にも厳しいトラブルでしたが…後々に残さないトラブル解決を行います。
車とは、大きなお金が動く代物で、売り付けた側はシメシメ儲かったと…ニヤけてられるでしょうが、買った側が…私だから良かったですが、、、一般ユーザーだったら。。。
廃車。。。
だと想われました。
仕事柄にも、車を直すのが好きですし、狙い通りに直せた時は、嬉しいです。
今までも、掛かる費用に嫌気がして、諦めた仲間も多数居ましたし、父かぷ氏の言葉通りに、自分の手を汚して覚えて行かないと、大変だよ?
おっしゃる通りです。
私のガレージも、ご自身で触りたい向きには、場所も工具も貸しております。
そして、出来ない部分は私が手出しして手助けさせて頂いてます。
安直に、『安く直したいから』とか、『お金が無いから』では通らないのが車です。
実際に、今回の私のジムニーの修理内容は、金額にしたら凄い金額になりますが、工賃が掛からない分を、部品に回しております。
愛車を、気持ち良く走らせる為には、それ以上の愛情を持って触りたいですね。
単なる、『金儲け』では無い仕事の為に。。。
長文を失礼致しました、今回感じた内容をblogりさせて頂きました。
お付き合いありがとうございました♪