リアブレーキ　ＥＣＲ３３用対向２ピストンキャリパーに交換

本日はお日柄も宜しく、…（中略）…こないだ譲っていただいたこの品をステに取り付けることにします。

ポテトを使ったベビースター。

もとい、ＥＣＲ３３用対向２POTキャリパー。

霞む月星さん、ありがとうございます！！！

キャリパーのオーバーホールはまた次回に持ち越すことにして、今回はとりあえず表の部品を適当に外して掃除しました。

パッドを支えているピンがだいぶ錆びていたので、ドリルのチャックに取り付けて紙やすりでゴリゴリさびを落とします。
この部品はそのうちオーバーホールするときに交換します（１本５４０円もするらしい）。

みんカラで調べたところ、リアはローターを交換しなくても、それほど径も違わないし、センターもずれないし、厚みはちょっぴり違うみたいだが、何とかなるようです。

というわけでローター交換はまた近いうちに。オクで安いのが出たら考えることにします

ステノーマルのブレーキは、Ｓでも片押しのちょっとしょぼい奴がついてます。
効きのほうは別としても、見た目がやっぱりいまいち。

キャリパーは１７ｍｍのボルト２本で留まっています。
フロントと違ってステアリングを切って作業しやすい向きに向ける、と言うことができませんので、力が入りにくい。CRC5-56か何かをボルトにぶっ掛けて、しばらく放置してから、渾身の力をこめて緩めます。

フロントと違い、取り付けボルトはステとＲ３３と全く同じですので、そのまま流用できます

ローターを見ると、やっぱり取り外し用のボルト穴が開いていません。次回ローター交換する際には、やはりプラハンでひたすら叩き続ける作業が必要になりそうですね。
やだやだ…

リアはバックプレートが干渉して、そのままではＲ３３キャリパーを取り付けることが出来ません。

キャリパー取り付け部分（バックプレートが無いところ）の端っこ（上下とも）を１ｃｍぐらいずつ切り落とします。
写真の赤い線のあたりで切ればキャリパーとの干渉は避けることができます。
薄いので、金切りバサミで切断可能です。折れ曲がった角の部分は金ノコで切りました。

切った後は、錆びないようにタッチアップペイント等でちゃんと塗っておきましょう。

Ｒ３３のキャリパーをポンと取り付けます。
簡単。

ボルトもステのをそのまま使います。

ブレーキホース（パイプ）は、３３のを使おうと思ったのですが、若干錆びてて、新しいのも買ってなかったので、ステのホースをそのまま使ってしまいました。
オクで買ってあった短縮バンジョーボルトで留めます。

ただ、ステノーマルとはホースの向きが９０度ちがい、若干取り回しに不安が残ります。
近いうちにＲ３３用のホースを買って、付け替えたいと思います。

なお、Ｓは他のグレードとはブレーキホースの取り回しが違うという話もどっかで見たことがあるような気もします。従って他のグレードの方はこの辺はあまり参考にならないかもしれません

そして例によって金魚用ワンマンブリーダーを使ってエア抜き。

日産純正ブレーキフルードをじゃぶじゃぶ使います。
エアがどんどん抜けていくのはいい気分です。

４輪ともエア抜き終了して、フルード１本使い切ってしまいましたので、もう一本買ってまた来週か再来週にでも追加でエア抜きしようと思います。

キャリパーの下のほうとかにエアが残ってたら嫌ですから。

ついでに前後のタイヤを入れ替えて、本日の作業終了。

相変わらずホイールが汚いですが、気にしちゃいけません。

塗装してないキャリパーはやっぱり地味。
近いうちに４輪とも塗りたいですね。

最後に。

４輪ともにＲ３３のキャリパーに交換してみたら、なんとなくマスターシリンダーの容量が足りないような気がしてきました。
思いっきりブレーキを踏むと、底つき気味。エアを噛んでいる感じでもありません。

理屈で考えればＥＣＲ３３のマスターをつければ容量は十分な筈ですが…ＧＴＲ用とか奢ってやったら（気分が）よさそうだし。
煩悩は尽きることが無い…