久々のブログ投稿です。
少し前の話になりますが、8月25日(月)にアテンザの走行距離が290,000kmに到達しました。

※290,000kmちょうどの瞬間は高速道路を走行中のため写真を撮れず、290,001kmになってしまいました。
納車から約11年10か月での達成です。
そして、本日時点で295,000kmを超え、300,000kmまであと5,000kmを切るところまで来ています。
これまで快調に走行距離を積み重ねてきたアテンザですが、実は昨年位から以下のような症状の発生がありました。
① アクセルを少し踏み込んだ際(約2,500rpm~)のマフラーからの白煙
高速道路の合流等で流れに乗るべくアクセルを少し踏み込むだけで後続車が見えないほどの白煙がバックミラー越しに確認できるように。
1か月ほど様子を見ながら乗っていたらエンジンチェックランプ点灯。
この症状は、ディーラーにてカーボンクリーニングを依頼し改善。
② エンジンチェックランプ点灯→オートマが変速しなくなる
Dレンジで約60km/h(5速ギア)で走行中、4速ギアにシフトダウンしエンジンチェックランプが点灯。メーター内の「D」のシフト表示も消え、マニュアルモードでも変速をしなくなる症状が発生しました。
最寄りのコンビニ駐車場に逃げ込みエンジン再始動→何とか変速できるようにはなったものの、不安なためディーラーに持ち込み。
何かは忘れましたがセンサーの接触不良の可能性があるとのことで、このときは該当部分の接触不良防止のための応急処置をしてもらい、同様の症状は今のところ再発していません。
③ DPF再生の頻繁な発生
新車の頃は250~300km位、200,000kmを過ぎても150km位の再生間隔であったのが、この夏頃から2桁km台となるように。
先日、高速道路で100km/h前後の走行車線ペース(時々追い越し)で走っていて、初めて60km台で発生。
また、1回の再生にかかる時間も約30分前後かかるようになり、燃費も悪化。
ディーラーに診てもらったところ、多走行もありDPF詰まりの可能性が高いとのことで、DPF交換を推奨されました(現在は保留中)。
④ 真夏のエアコンの効きの低下
走行中は問題ないのですが、夏場の晴れの日で35℃を超える状況での街乗りで、エアコンの風量MAXで設定温度を下げてもなかなか車内が冷えなくなりました。
これは、曇りの日やフロントガラスにサンシェードをしている状態であれば特に問題ないような感じです。
これもディーラーに診てもらったところ、エアコンのガス抜けとかは特に認められず、根本的な解決のためにはエアコンを丸々交換が望ましいとの見解。
まあ軽自動車程度の効き目はあるため、これも保留中。
⑤ 上記③④の影響による燃費の悪化
新車の頃は街乗りでも12~13km/L前後、長距離ドライブだとやや早いペースで走っても20~22km/L位、トータルの平均でも17~18km/L位あったのが、ここ最近は街乗りで特に夏場は8~9km/L、長距離でほぼ法定速度内の運転でも15~16km/L位、トータルの平均で13~14km/L程度まで悪化。
⑥ エンジン約3,000rpmより上の回転数での吹け上がりの鈍化
この症状は、以前からあったのですが、アテンザのエンジンはそこまで回さなくても余裕で走行できるため特に気にしてはいませんでした。
ただ、高速道路の合流車線が短い場所(例えば九州道下りの須恵PAや山川PAなど)や登坂車線等での低速車の追い越し等で一気に加速する必要がある際に、高回転域では思うように速度が上がらず、AT任せだとなかなかシフトアップもしないため、このようなシーンではパドルシフト等で手動で変速して凌がざるを得ない状況に。
⑦ 夜間走行時のヘッドライトの暗さ
ヘッドライトリフレクタを昨年交換し、その際は車検適合範囲内まで回復したヘッドライトですが、また暗いと感じるようになり、現在は夜間で交通量の多い道や雨天時は点灯しているかが分からないような明るさに(恐らくこのままでは車検に通らない)。
ヘッドライトの黄ばみも定期的に除去はしているのですが、それでもあまり改善せず、根本的な解決には電球の交換等が必要になりそうな状況になっています。
300,000kmを達成し、その後もまだまだ乗り続けたいと思いつつも上記の症状もあり、実は今後も車検を通して乗り続けるかどうかを半年位考えていました。
先日、12か月点検時に次回車検時にはブレーキパッドの交換が必要であると指摘されたこと、すでに割増になっている自動車税に加え、次回から自動車重量税も割増になること、上記の気になる症状を改善するには車検代+少なくとも数十万円の費用が必要になります。
高額な費用をかけて修理したとしても、年数と走行距離から新たに他にも修理が必要な箇所が発生する可能性もあります。
このことを踏まえ、総合的に考えた結果、次回の車検までを区切りに次の車にバトンタッチをしようという結論に至りました。
となると、次の車をどうするかを考えなければなりません。
今、私の置かれた環境から乗り替えるにあたって求めたい要件としましては、
① エンジンは直列4気筒で排気量2500cc以下であること。
② 駆動方式はFFであること。
③ 車幅はアテンザと同等程度で極端に広くなりすぎないこと。
④ アテンザより室内空間が広く(特に長さ方向)、後席リクライニング機能(できればフルリクライニング)があること。
⑤ アテンザと同等以上のインテリアの質感である(アテンザのインテリアの良さが気に入っていた)こと。
⑥ 新車で購入できること(只今は水害等の自然災害も多く発生しており、中古車の場合は訳あり車を見極めるのが難しいため)
の6つです。
上記①~⑥の要件を満たす車となると、候補車種がほぼ「ミニバン」一択となってしまい、人生初のミニバン購入への運びとなりました。
これまで15年以上マツダ車に乗ってきて、できれば次回も馴染んだマツダ車での乗り替えをしたかったのですが、現在のマツダ車のラインナップでミニバンは無く、発売される予定もないことから、仕方なく他社の車から候補を探すことに。
数あるミニバンのラインナップの中から乗りたいと思う車種を検討した結果、この度某社のとある車種に決定することとしました。
若干予算オーバーな所もありましたが、アテンザと同様に長く乗る事を考えると少しでも気に入ったものを購入したいと思い、金額についてはある程度諦めました。
紆余曲折ありながらも次の車の注文も何とか済ませることができ、納車までは早くて4か月~半年ほどはかかる見込みなので、まだしばらくはアテンザを労りながら交通事故にも気をつけて、目標の300,000kmを目指してドライブを楽しみたいと思っているところです。