
NEW PASSAT、日本でも今月末ローンチだとか。
デザインはずいぶんと端正になってしまいましたね。
私にはワッペングリルの前モデルの方が好みでした。
ただクルマとしてはむしろ関心を持っている方です。
初めて運転したドイツ車は友人所有のPASSAT B5。
シートの固さと足回りの固さに驚きましたが、
あまりの疲れなさに衝撃を覚えました。
次はドイツ車、と心に決めさせた一台でした。
さて、
はっし〜さんが
ブログでも取り上げていらっしゃいましたが、
4,785mm/1,820mm/1,490mmと堂々の体躯を持つこのクルマを走らせるエンジンは
当然ながらVWお得意の直噴シングルチャージャー付きTSI。
その排気量、なんとわずか1.4L。
ちなみにパワーは122ps/20.4kgm、最大トルクレンジは1,500-4,000rpmですと。
まぁ、走るんでしょうねぇ問題なく。
正直スペック的にはそそられるものがなくむしろ物足りない感じもしますが、
このサイズのクルマを1.4Lで走らせるという発想や技術は誇りに値すると思います。
自分がもしこのクルマを買ったら、クルマに多少関心がある友人に
「このクルマ、エンジン1.4Lやねんで。よう走るやろ〜?」
って嬉々として話すだろうな、と思います。
ところでこのスペックを見ていてふと思い出したのが、
初めて自分のクルマとして運転したマークII(GX90)2.0Lのことです。
パワースペックがこのNEW PASSATとよく似ていたのです。
全長:4,750mm ←現WaSh号より長かったのか…
全幅:1,750mm ←現行A3より狭かったのか…
全高:1,390mm ←ひ、低っ!
車重:1,290kg ←そして軽っ!
駆動方式:FR
トランスミッション:4速トルコンAT ←4速って今じゃ想像できない…
エンジン種類・排気量:直列6気筒 1,998cc ←最近2Lの6気筒って見かけないなぁ…
最大馬力:135ps/5,600rpm ←泣
最大トルク:18.0kgm/4,400rpm ←大泣
10.15モード燃費:10.0km/L ←市街地だと7km/Lぐらいでした…
タイヤ:185/70R14 ←じゅ、14インチですと!?何の不満も感じてなかった…
比して現在のWaSh号は
全長:4,705mm ←おぉ、GX90より短かったのか!
全幅:1,825mm ←一般的な駐車条件を考えるとこのあたりが限界かな
全高:1,465mm
車重:1,730kg ←GX90より500kg近くも重いのか!
駆動方式:AWD
トランスミッション:7速S-tronic →トルコンATが滑ってたことが初めて分かった
エンジン種類・排気量:直列4気筒 過給機付 1,984cc
最大馬力:211ps/6,000rpm
最大トルク:35.7kgm ←これは今でもすごいと思う
10.15モード燃費:12km/L ←市街地でも9.5〜10kmぐらい。明らかにGX90より良い
タイヤ:225/50R17 ←GX90に比べるとすごく…大きくて太いです
昔の方が伸びやかなクルマをおおらかに走らせていたんですね。
現WaSh号に乗ってる今となっては、あの時代に戻ろうとは思いませんが。
何よりパフォーマンスアップと燃費向上の両立具合には隔世の感があります。
ただ唯一、GX90の勝ちだと思うのが「6気筒」の滑らかな回転音と静かな排気音。
現WaSh号の雑なアイドリング音と排気音は実は未だにしっくりこないのです。
次はやっぱり5気筒以上かな…っていつの話になることやら(苦笑)
この記事は、
VW、パサートをフルモデルチェンジについて書いています。
Posted at 2011/05/20 11:28:10 | |
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