スパークプラグ点検
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
プラグの寿命についての考察
・自動車メーカーでは「白金プラグは10万kmノーメンテ」
・プラグメーカーでは「1,5~2万kmで交換」(最近は10万km保証やロングライフタイプも売られていますね)
さて、この場合
1:「白金=イリジウム」と考えていいのでしょうか 原子番号は78と77なんで(たしかイリジウムは白金族だったかな)ほぼ同等 ちょっと良く分かりません
2:車の性能を良く言いたい自動車メーカーと、定期交換を奨めて利益を生みたいプラグメーカー。
推奨交換サイクルに開きが有りすぎるが実際のところは
3:そもそも白金(イリジウム)プラグでも、純正装着とアフターマーケットのものでは作りが違うのでは
2
そんな理由からプラグの交換時期は何万kmでという言い方自体がナンセンスかと思われます。
エンジンの調子の観察や点検によって早期にトラブルを避ける。
これがベストかと思われます。
10万km使っても大きな不具合のない個体のプラグもあれば1万kmで性能低下するものもあるでしょう。
プラグメーカーの言う交換時期は
「平均して性能の低下が始まる可能性のある距離」
と見た方がいいでしょう。
心配な方は、プラグメーカーの指定サイクルで交換すればひとまずは安心ですね
3
そんなこんなで点検してみます。
写真がなくてすみません 時間に追われてたので
焼け具合(俗に言う「キツネ色」よりやや白いかま、問題ないレベル)OK、両電極の減りもなし。
設置電極の通電部分だけ変色(当たり前)があったのでワイヤーブラシで清掃。
プラグギャップを4本同じに調整。(本当は0,9mmがベストですが、合っている2本にずれている2本を合わせました。 これで4本均等です)
全体的にパーツクリーナー&エアブローで清掃。
以上を行いました。
4
基本、白金プラグは清掃調整不可ですが、おそらく清掃調整により中心電極の破損の可能性があるためで破損しないように注意して作業すれば大丈夫です。
今まで破損させたことはないので、今のやり方ならOKでしょう
5
最後にくるくる回し止まった所から1/4回転…
ですが、何回もやってるので新品時と再使用時の違いは感覚です。
これも今までトラブルがないので「正しいトルク」の範囲に入っていると思われます。
6
結果、アイドリング時の振動、騒音が減少、吹け上がりも軽い気がします。
まあ、その辺は気持ちの問題が大きいかも知れませんが、
「このプラグはまだ使える」
という事だけは確実ですね(笑)
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