
1922年に公開されたドイツのサイレント映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」の2回目のリメイク。
いわゆるゴシックホラーの雰囲気を出そうと奮闘しているがいまひとつ成功していない。
ノスフェラトゥの造形もありがちでパッとしない。オリジナルにリスペクトしているかもしれないが、私的にはもっと今風でも良かった。
ノスフェラトゥに血を吸われても吸血鬼化しない。ただ殺されて逝くだけ。使い魔のネズミと合わせてペストの蔓延により吸血鬼の存在が表沙汰にならないのは今現代に通じるものがある。
ラストはオリジナルと同じくヒロインの献身によりノスフェラトゥは退治される。ただの色ボケ吸血鬼だったとさ。
2025/5/24
伏見ミリオン座 ミリオン④
12:45〜
E–7
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2025/05/24 21:17:00