
24号車(GT-R)が勝ちました。
タイヤ無交換でした。
今日は気温が上がらなかったので、それ程タイヤに負担が掛からなかったのか、もしかするとエンジンが3.4Lに変わったのも影響したかもしれません。
今朝は風が強く、黄砂の影響でコース上は霧がかかったようでした。その後、レース中は雨が降ったり、止んだりを繰り返し、走る方も観る方も大変な一日でした。
レースの方も荒れに荒れ、PPの小暮が1周目の130Rでオーバーラン。後方から果敢に攻めますが、力み過ぎで同じホンダの8号車と共に1コーナーでバリヤーに突っ込み、炎上という結果に。
デビューウィンを目指すHSVが序盤で2台リタイヤするという波乱の展開でした。
開幕戦でウエイトハンデがないこととようやく3メーカー全てがレギュレーションに合致した車を用意した事から、車の性能差が顕著でなくなり、ドライバー交代まであちこちで抜きつ抜かれつのバトルが展開され、ラジオ放送の実況もかなり興奮していました。
結局、2位:6号車(SC)、3位:100号車(HSV)と3メーカーそれぞれが表彰台を獲得。
このことからも車の性能差がなくなっている事が伺えると思います。
300クラスは、7号車(雨宮RX-7)がポールトゥウィン。これまたタイヤ無交換で乗り切っており、昨年7号車が先鞭を付けたタイヤ無交換作戦は、完全にSUPER GTの戦略として成り立つようになりました。
今年のSUPER GTはタイヤメーカーが鍵を握っていると言えるかも知れません。

Posted at 2010/03/21 19:34:04 | |
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スーパーGT | 日記