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(Green)^2の愛車 [ヤマハ YZF-R125]

整備手帳

作業日:2021年5月22日

エンジンオイル交換2

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
エンジンオイル交換1の続きとなります。

<Oリング新旧比較>
上段: 外したOリング
下段: 新しいOリング 純正部品

左から
○注油口のOリング
○ドレンボルトのOリング
○オイルフィルターカバーのOリング
となります。

注油口のOリングは明らかにサイズが違います。
途中で仕様が変わったのか、前のオーナーが違うOリングを付けたのか。

真ん中のドレンボルトのOリングは、断面が四角い形になっていました。
もしかして、1度も交換していない?
2
<シリコングリス塗布>
ドレンボルトのシール面が荒れていたので、Oリングに多めにシリコングリスを塗りました。
シリコングリスで荒れた部分を埋めてしまう作戦です。
3
それではOリングを取り付けます。

<Oリングを取付けた状態>
こんな感じで収まりました。
あまり傷もなく、Oリング以外も新品みたいで、気持ち良いですね。
4
<注油口のOリング>
注油口のOリングは、やはり内径が大きいのか動いてしまいます。
外れることはないのですが、収まりが悪く、注意しないと締め付ける時に斜めに潰しそう。
5
<オイルフィルター新旧比較>
左: 外したオイルフィルター
右: 新しいオイルフィルター 純正部品 30g

フィルターを挟んでいる円板の形が違うので、外したものはおそらく社外品と思われます。
今後、色々なメーカーのものを試してみるつもりです。
差は分からないと思いますが。(笑)
6
<取付面清掃>
オイルフィルターカバーと注油口の取り付け部をペーパータオルで清掃します。

ドレンボルトのシール面とは大違い。
シール面はやはり、こうあって欲しい。
でないと、いつか漏れるのではないかと不安になります。
7
<オイルフィルター取付>
オイルフィルターを取り付けます。
真ん中の穴の開いている方を手前にします。

逆に付けると、フィルターカバーが締め付けられないので、間違えることはないと思います。
(試したので、手前のゴム部分にオイルが付いています。(笑))
8
<オイルフィルターカバー取付1>
ソケット(8mm)を早回しに付けて、手でボルト(3ヶ所)を均等に締め付けます。
9
<オイルフィルターカバー取付2>
そして、トルクレンチを使って、10N・mで締め付けます。
10
<ドレンボルト取付1>
手でスプリングを押し付けながら、ドレンボルトを締め付けます。

ねじ山を斜めに掛けないよう慎重に。
11
<ドレンボルト取付2>
ソケット(19mm)をクイックスピンナーに付けて、手でドレンボルトを締めていきます。
12
<ドレンボルト取付3>
トルクレンチを使って、32N・mで締め付けます。
13
<エンジンオイル新旧比較>
左: 抜いたエンジンオイル
右: 新しいエンジンオイル ヤマハ スタンダードプラス

抜いたオイルは新油でした。
納車してから数十キロしか走っていないので、ほとんど汚れていません。
どうやら、ショップはちゃんと交換してくれていたようです。
もったいないですが、廃油として処理します。
14
<オイル注入>
新しいオイルを注油口に注ぎます。
大体900mℓ位入れてから、エンジンを始動・停止し、少しずつオイルを足していきました。

1ℓ缶で足りてしまうので、お財布にも優しいです。
付属のノズルを付けて注げるので、楽に作業できます。
15
<オイルレベル>
写真を撮るのをもたもたしていたら、レベルが分からなくなりました。(笑)
大体、線の位置位まで入りました。
16
<オイルフィルターカバー廻り>
こぼれたオイルをきれいに清掃し、終了です。
17
<エンジン下廻り>

これで無事、エンジンオイルの漏れは解消しました。
漏れの原因は、
○ドレンボルトのOリングの劣化
○ドレンボルトのシール面の荒れ
が、考えられます。

しばらくして、漏れてくるようでしたら、ドレンボルトを交換しようと思います。
いずれにせよクランクケースの割れとかドレンボルトのねじの破損とかでなくて良かったです。
18
今回の費用:
Oリング 純正部品 / 93210-19X00 78円
Oリング 純正部品 / 93210-34802 99円
Oリング 純正部品 / 93210-53801 522円
オイルフィルター 純正部品 / 38B-E3440-00 971円
エンジンオイル ヤマルーブ スタンダードプラス 1ℓ 1,145円
(その他の材料・工具等はあるものを使用)
合計:2,815円
19
<使用した材料・工具等>
左側から、
-オイルトレー
-自在じょうご
-ソケット(19mm)+スピンナーハンドル
-クイックスピンナー
-ソケット(8mm)+Tバーハンドル
-Oリングピックツール
-トルクレンチ 10N・m用として
-トルクレンチ 32N・m用として
-パーツクリーナー
-シリコングリス

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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