ドライブスプロケット点検・清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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整備手帳「納車点検1」にて、ドリブンスプロケットを点検しましたが、未だドライブスプロケットを確かめていません。
なので、今回、整備手帳「ステップ周り点検・清掃1~3」と同時に、スプロケットカバーを外して確かめてみました。
走行距離も5,000km程で、チェーンとドリブンスプロケットは交換されていないようなので、恐らくドライブスプロケットも交換されていないでしょう。
<スプロケットカバー外し1>
ソケット(8mm)を付けたTバーレンチを使って、スプロケットカバーを固定するボルト(2ヶ所)を緩めます。
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<スプロケットカバー外し2>
カバーを手で外すと、やはり内側はそれなりに汚れていました。
カバーは後程、清掃します。
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<ドライブスプロケットの状態>
やはり、ドライブスプロケットは交換されていないようですね。
歯は未だ、大丈夫です。
ドライブアクスルから、放射状に赤錆が流れ出ているのが気になります。
ここを外すと、チェンも含めて掃除したくなるので、触りたくない…
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<ドライブスプロケット清掃後>
ということで、流れ出ている赤錆をウエスで拭き上げ、見なかったことにしました。(笑)
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<シフトシャフト周り清掃>
シフトシャフトの周りもチェーングリスで汚れていたので、パーツクリーナーで清掃します。
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<シフトシャフト清掃>
ウエスでシフトシャフト部の汚れを拭き取ります。
スプラインの間に挟まった汚れも、丁寧に取り除きます。
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<スプロケットカバー清掃1>
チェーングリスを落とすため、パーツクリーナーで清掃します。
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<スプロケットカバー清掃2>
ある程度汚れが落ちたら、カーシャンプーで水洗います。
(ブラケット他と一緒に洗いました。)
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<スプロケットカバー清掃前後比較1>
清掃前
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<スプロケットカバー清掃前後比較2>
清掃後
とても、きれいになりました。
また、すぐに汚れてしまうのは分かってるのですが…
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それではスプロケットカバーを取り付けます。
<配線の位置確認>
サイドスタンドスイッチの配線がスプロケットカバーの端の溝に収まっていることを確かめます。
配線がこの溝からはみ出ていると、カバーを付ける時に挟んでしまうかもしれません。
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<スプロケットカバー取付>
カバーを取り付け、ソケット(8mm)を付けたトルクレンチにて、10N・mで締め付けます。
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良い機会なので、シフトシャフト付近の配線を固定する部分を清掃・修正しました。
<シフトシャフト付近の配線1>
修正前
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<シフトシャフト付近の配線2>
修正後
赤○:
サイドスタンドスイッチの配線を固定するクリップが変形していたので、ワイヤーと結束バンドで固定し直しました
青○:
ニュートラルスイッチのチューブの端のテープがはがれ掛けていたので、PVCテープを巻き直しました
こういうところに時間を掛けられるのが、自分で作業する楽しさかもしれませんね。(笑)
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<取付後>
確認とともに清掃もしたので、きれいになりました。
性能はアップしませんが、スッキリしました。
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今回の費用: 0円
(工具・材料はあるものを使用)
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<使用した材料・工具等>
左側から、
-ソケット(8mm)+Tバーハンドル
-トルクレンチ(10N・mで使用)
-パーツクリーナー
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