フロント右LEDウィンカー修理2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
<接着剤乾燥>
洗濯ばさみを使って、接着部を挟み込んで、1時間程固定しました。
3
それでは、ドリルで穴を広げます。
ミニバイスで取付け部を挟んで固定し、ドリルで穴を開けようとしたところ…
<穴加工前>
「ポロッ」
「本体が落ちちゃった~」
やっぱり、接着だけでは全然駄目ですね。
4
仕方がないので、取付け部と本体の穴を別々に広げることにしました。
<ドリルの穴開け>
「サクサク加工できて樹脂は楽だな~」なんて、油断したのが運の尽き…
5
ここからが、苦労の始まり。
取付け部と本体を別々に加工したので、芯が合わずシックハック。
さらに斜めに穴を開けてしまったので、修復不能…
真っ直ぐに穴をあけるのは難しいですね。
<広げ過ぎた穴>
結果どうなったかというと、何とも見事な楕円の穴が…
最初は軽い圧入になることをイメージしていましたが、これじゃガバガバで、その内ウィンカーが重さで傾いてきそう…(涙)
6
でも、諦めません。
<スペーサー接着>
これでもかと、スペーサーにたっぷりと接着剤を塗り、穴との隙間を埋めることにします。
なお、スペーサーの内側に接着剤が入らないようにするため、スペーサーの表面に塗りました。
これだけ接着剤を塗ったのにもかかわらず、外側へはみ出してきたのはごく一部だったという…(どんだけ楕円!)
7
1週間乾燥させ(ただ、放置していただけ)、一応くっついた模様。
<はみ出した接着剤除去>
はみ出した接着剤をむしり取ります。
8
<修理した本体>
外から見ると至って平和。
あれだけ加工で心を乱し、うっぷんを晴らすかのように接着剤をベトベトに塗ったのに、そんな苦労のあとは微塵もありません。(笑)
9
念のため、スペーサーの中に接着剤が入っていないか確かめます。
<スペーサーの中>
大丈夫なようですね。
10
それでは本体に配線を通していきます。
<LEDウィンカー組立>
無事、配線を通すことができました。
11
<組立てたLEDウィンカー>
レンズやコネクターを取り付け、ハーネスチューブの端を結束バンドで固定すれば完了です。
12
<LEDウィンカー取付>
あとは、LEDウィンカーをアッパーサイドカウルに取り付ければ終了です。
とりあえず、形にすることができました。
初めは穴径に近いアルミのパイプを用意すべきだったと後悔していましたが、何とかなっちゃったので、良しとしします。
13
取り付け後に気が付いたのですが、接着剤は硬化後も軟らかいため、壊す前よりも、柔軟に曲がるようになりました。
接着剤、侮るなかれ。
壊れたらまた、記事にしようと思います。(笑)
今回の費用:
スペーサー 5×25 八幡ねじ / 412 128円
(その他の工具・材料はあるものを使用)
14
<使用した材料・工具等>
-めがねレンチ(10mm)
-ヘキサゴンレンチ(5mm)
-プラスドライバー(No.1)
-コネクターツール
-ニッパー
-電動ドリル+6.5mmドリル
-接着剤
-洗濯ばさみ
-結束バンド(2.5mm)
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク