クラッチワイヤー調整(2回目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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なにげなく、カバーの上からクラッチワイヤーのロックナットに触れたんです。
すると…
<クラッチワイヤーのロックナット部>
「あれっ、ロックナットが動く!!」
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実は納車後の点検で、ロックナットが締まっていないことに気が付き、締め付けました。
当時はカバーが外れていて、なおかつ走行前だったので、ショップの締め忘れと判断しました。
詳しくは整備手帳「レバー・ペダル確認・調整」の2~4項をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6526088/note.aspx
今回はあれから4,000km程走っていることから、振動で緩んだのでしょう。
エンジンを回していることもありますが、4ストシングルの振動は侮れません。
ツーリングでも200km後半まで走ると、結構腕がしびれてきます。
今まで4ストマルチや2ストシングルに乗ってきましたが、こんなに腕がしびれることはありませんでした。
もしかして、年齢とともに背筋が落ちてきた?
3
では、早速確かめていきます。
<カバー外し>
クラッチワイヤーの調整部分を被っているカバーを外します。
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<ロックナットの状態>
やはり、ロックナットが緩んでいました。
人差し指で、簡単に回ってしまいます。
そう言えば、最近クラッチのつながる位置がだいぶ手前になっていたような気が…
ロックナットが緩んで、アジャストボルトが動いていた?
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これでは乗りにくいので、クラッチワイヤーを調整します。
<クラッチワイヤー調整1>
プライヤーでアジャストボルトを回します。
写真の方向から見ると、
時計回り : クラッチのつながる位置が遠くなる・直ぐに切れる
反時計回り: クラッチのつながる位置が近くなる・握り込まないと切れない
となります。
なので、今回は時計回りに回して、クラッチワイヤーを張っていきます。
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<クラッチワイヤー調整2>
結局、今回もエイヤで、隙間: 前2.7mm →後3.2mm程に、調整しました。
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<クラッチワイヤー調整3>
本来はクラッチのつながる位置は、グローブを着けて、実走して調整した方が良いですよね。(笑)
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<ロックナット締付>
プライヤーでアジャストボルトを固定し、ウォーターポンププライヤーでロックナットを締め付けます。
前回はウエスを挟んで締め付けましたが、緩んだことを受け、直に締め付けました。
今度は簡単には緩まないでしょう。
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<カバー取付>
あとはカバーを被せれば、終了です。
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適当に調整した割には、操作し易くなりました。
今までがひど過ぎた?
今回の費用:0円
(工具はあるものを使用)
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<使用した工具>
左から、
-プライヤー
-ウォーターポンププライヤー
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