ドアロック異音(右後)1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
<キー操作>
とある日、買い物に出かけ駐車場に車を止めようとしました。
バックするときに後方を確かめようと運転席のドアを開けたところ、突然後ろから「ビー」という大きな音がしました。
何が起こったのか分からず、あわてて車を降りて後ろを確かめましたが何もありません。
その後、買い物から戻ってドアロックを開けると、再び後ろから「ビー」という大きな音がしました。
またどこかが壊れてしまったようです…
キーでドアロックの開け閉めを数回繰り返したら、ドアロックを開ける時に右後ろの扉から音がすることが分かりました。
どうやら、ドアロックに関係する部品が壊れたようです。
3週間ほど放置していましたが、音が大きくてはずかしいので、重い腰を上げて何が壊れているのか確かめました。
2
<取手外し>
何かの拍子にドアロックが動くと怖いので、先ずバッテリーを外しました。
(ついでに外している間、バッテリーを充電しました。)
次に取手を外すため、トルクスレンチ(T20)にてスクリュー1箇所を外します。
取手を上へ持ち上げ、外します。
3
<内装外し1>
ドア本体と内装の間に内装外しを差し込み、すき間を作ります。
本当はあまりよくないのかもしれませんが、そのすき間に指を入れ内装を持ち上げ、強引にクリップを外しました。
クリップは合計8箇所ありました。
4
<内装外し2>
内装の下側を持ち上げたら、ドアノブ外周のカバーが勢いよく外れてしまいました。
その後、ドアロックに気をつけながら内装を上へ持ち上げて外します。
普通、ドアノブ外周のカバーは内装を外す前に外しておくようです。
カバーを傷つけずに外す自信がなかったので、後からやろうと思い内装をいじっていたら、外れてしまいました。
結果オーライですが、カバーの爪は壊れず、何よりカバーに細かい傷をつけずにすみました。
5
<シーリングシートはがし>
ドアロックアクチュエーターを外すため、先ず、ドアの表面に貼り付けられているシーリングシートをはがします。
シートの裏側の粘着部分にドライヤーで熱風を当てながら、徐々にはがしていきます。
パワーウィンドウモーター側もはがれかかっていたことから、いっしょにはがしました。
実は始めヒーターガンでやったところ、シートを溶かしてしまい一部が縮んでしまいました。トホホ…
ドライヤーくらいの熱がちょうどいいようです。
6
<内装を外した状態>
右上にドアロックアクチュエーターが入っています。
左下にパワーウィンドウモーターが見えます。
7
<内側ドアノブ外し1>
ドアロックアクチュエーターにはドアロックにつながっているロッド(上側)とドアノブにつながっているロッド(下側)があります。
先ず、ドアノブにつながっているロッド(下側)を外すため、ドアノブを外します。
ドアノブは前方へずらすだけで簡単に外れます。
8
<内側ドアノブ外し2>
ドアノブを縦方向にひねり、ロッドを外します。
リヤドアロック異音2へ続く
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