ドアロック異音(右後)2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ドアロック異音(右後)1の続きです。
<ドア上部のゴム外し>
ドア上部に差し込んであるゴムを外します。
その後、ドアロックの根元についているシーリングシートを外します。
(シーリングシートは整備手帳「ドアロック異音(右後)1」の6の写真左上をご覧下さい。)
2
<ドアロックのリンク外し>
ドアロックにつながっているロッド(上側)を外すため、リンクを外します。
リンクのシャフトを留めているプラスチックのクリップを外します。
変なところに引っかからないように祈りながら、シャフトを押し込みます。
すると「カラン」とドアの内側に落っこちますので、下側の穴からシャフトを拾います。
3
<クリップ外し>
上下のロッドを固定するクリップ(2箇所)を外します。
ロッドを持ち上げながら、奥へ押し出すと外れます。
上側のロッドは右側しか押さえられないことから、曲がってしまいそうになりましたが、そこは勢いで、エイッと。
その後、配線をフックから外します。
4
<ドアロックアクチュエーター外し1>
ドアロックアクチュエーターを外すため、トルクスレンチ(T30)にてスクリュー3箇所を外します。
5
<ドアロックアクチュエーター外し2>
上側のロッドは長いため、ドアの内側で外す必要があります。
ドアロックアクチュエーターをひねり、上側のロッドを外します。
6
<ドアロックアクチュエーター外し3>
ドアロックアクチュエーターを手前に引き出し、本体に接続されたコネクタを外します。
その後、下側のロッドをつけたまま、アクチュエータをドアの中から取りだします。
さながら知恵の輪のようです。
7
<外したドアロックアクチュエーター>
多少汚れていますが、外から見た感じでは別に問題はなさそうですが…
8
<ドアロックアクチュエーターの確認>
ドアロックアクチュエーターの端子に電気を流し、異音がするか確かめました。
ヘインズに載っている配線図から、モーターへ接続されている配線は赤色(4番端子)と黄色(5番端子)のようです。
ちょっと弱気の9Vを流してドアロックにつながるレバーの動きを確かめたところ、ドアロックを開けたときに「ビー」音がしました。
やはりどこかが壊れているようです。
残念ながら分解できない構造(かしめ)のため、交換するしかなさそうです。
新品は高いんだろうな、きっと…
今回の費用:0円 (工具は持っているものを使用)
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