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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2024年4月28日

中間マフラーの交換2

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以内
1
中間マフラーの交換1の続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/7784372/note.aspx

次に触媒側を外します。

<アースケーブルのナット外し>
マフラー側と同じように、アースケーブルを固定する銅ナットを外します。

他、フランジを固定するナット、クランプを外します。
2
<外したクランプ>
クランプを外したら、多量の錆が落ちてきました。
錆はクランプから出たものか、フランジから出たものかは、分かりません。

2018年8月に錆転換剤を塗りましたが、当時の面影は残ってなく。
やはり、耐熱性がないので、効果はなかったのかも。
3
<クランプを外した状態>
フランジに大きな欠けや亀裂はなく、まだ使えそうです。
4
<マフラーハンガー外し>
車体側のマフラーハンガーから、中間マフラーの吊りゴムを外します。

ハンガーに通してあるだけなので、横へずらすと外れます。
5
<中間マフラーの状態>
マフラーハンガーから吊りゴムを外した途端に、中間マフラーのマフラー側が外れました。

中間マフラーの交換1の20項にて、ひもで吊っていたお陰で、地面に落ちませんでした。
6
<中間マフラー外し1>
触媒側はパイプが差し込まれているので、中間マフラーを後方へずらして外します。
7
<中間マフラー外し2>
触媒側が外れたら、中間マフラーを着地させます。
そして、ひもから外してマフラー側も着地させます。
8
ここで、車体のマフラーと触媒の状態を確かめます。

<マフラー側のフランジ>
前回塗布した液状ガスケットが良い仕事をしていました。

この部分からの排気漏れはなかったようです。
9
<マフラーの内部>
光がはっきりと見えています。

前よりも、隔壁の崩壊が進んだ模様。
10
<触媒側のフランジ>
一方、触媒側も液状ガスケットが効いているかと思いきや、少し下側のあたりが弱い?
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<触媒の状態>
内部をライトで照らすと、触媒は形を維持している模様。
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それでは、中間マフラーを新旧で比較します。
社外品はそのまま付かないという記事を良く目にするので、慎重に確認します。

<中間マフラー新旧比較>
左: 旧, 5.1 kg
右: 新, 4.4 kg

大体、同じ形に見えます。
700gも軽くなってる…
13
触媒側から、詳しく見ていきます。

<触媒側フランジ>
左: 旧
右: 新

外径はともに約66mm。
社外品のマフラーはフランジ部分を丸ごと溶接されています。
また、触媒側に差し込むパイプがありません。
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<マフラーハンガーの形状>
左: 新
右: 旧

純正マフラーのハンガーは、吊りゴムの形に合わせてあり、抜け止めも考えられています。
社外品はシンプルな棒状ですが、一応、抜け止めもあります。
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<マフラーの曲げ部分>
左: 旧
右: 新

純正マフラーは、熱を掛けてじっくりと曲げられたのでしょうか。
内径が一定で、丁寧な作りです。
一方、社外品のマフラーは、一気に成型しているような感じ。
曲げられた部分の内径が細くなっています。
性能的な影響はないのかもしれませんが、あまり美しくない気も。(買えるだけで、ラッキーと考えるべき?)
16
<マフラー側フランジ>
左: 旧
右: 新

外径はともに約70mm。
触媒側と同じように、社外品は溶接で後付けしています。
パテで埋めたくなる位、内径の段差が大きいです。(はがれて、後方に飛び散るだけ?)
17
次に、肝心の寸法の違いを確かめます。
もちろん立体的に確かめることはできませんが、目安にはなるはず。

基準は触媒側のフランジ部分とします。

<触媒側寸法確認>
上: 旧
下: 新

並べると、中間マフラーの位置と大きさが若干違うことが分かります。
でも、それは大きな問題ではありません。

見逃せない違いは、マフラーハンガーの位置が、2cm程触媒側にあること。

「これ、車体側のハンガーに届くのかな…」
18
<マフラー側寸法確認>
上: 旧
下: 新

決定的な違いは、社外品は全長が2cm程短いこと。

「これ、本当に車体に付く?」

○マフラーを全体的に高い位置へ持ち上げる(触媒側で角度を変えられる)
○マフラーを前方にずらす
ことで、取り付けできるか試してみます。
19
<フランジ新旧比較>
左: 旧 触媒側 183 g, マフラー側 219 g
右: 新 176g

純正部品は触媒側とマフラー側で違うバンドを使っていますが、社外品は同じ部品となります。
社外品はバンドの四角い溝にボルトがはまるため、回り止めは不要となります。
これは助かる!
20
<吊りゴム新旧比較>
左: 旧 56 g, 穴ピッチ 51mm
右: 新 49 g 穴ピッチ 44mm

純正部品と社外品で、車体側と中間マフラー側の穴のピッチが7mmも違うんです。
17項の違いも考えると、ピッチは長い方が良いはず。

とりあえず、社外品を使ってみます。
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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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