フロントブレーキパッド交換2

フロントブレーキパッド交換1の続きです。

＜ブレーキフルードのリザーバータンク＞
ブレーキキャリパーの中にピストンを押し込む前に、リザーバータンクのふたを開けます。
ブレーキフルードがあふれないようあらかじめぬいておこうと思いましたが、中に入っているフィルターを外せませんでした。
しかたないので、ピストンを押し込んだときにフルードがフィルターの内側まで上がってきたら、シリンジで吸い取ることにします。

＜右側フロントのブレーキキャリパー6＞
ディスクプレーキピストンツールでピストンをブレーキキャリパーの中へ押し込みます。

＜右側フロントのブレーキキャリパー7＞
ブレーキキャリパー本体のスライドピン部分にシリコングリスを塗り、キャリパーブラケットに取り付けます。

＜スライドピン＞
スライドピンにシリコングリスを塗りキャリパーブラケットに取り付けます。

＜新しいブレーキパッド1＞
ブレーキパッドにパッドのスプリングを取り付けます。
どのようにつけたら楽なのかかなり悩みましたが、ラジオペンチでパッドごとはさみ込むのが一番楽でした。
その後、ヤスリでブレーキパッドの全周を1mmほど面取りします。

＜右側フロントのブレーキキャリパー8＞
ブレーキパッドをブレーキキャリパーへ組み付けます。
その後、ブレーキパッドの裏側に付属のパッドグリスをピストンが触れる部分とキャリパーが触れる部分に塗ります。

新しいとうれしいですね。

＜スライドピンのボルト＞
前回はそのまま締め付けましたが、今回はスライドピンのボルトにねじロック剤をつけました。
その後、ボルトを30N･mで締め付けました。

＜右側フロントのブレーキキャリパー9＞
ブレーキペダルを踏んで、ピストンをブレーキパッドにあてます。

左側も同じように交換し、終わったら、リザーバータンク内のブレーキフルードの量を確かめて終了です。
(結局、フルードはフィルターの内側まで上がってきませんでした。)

見違えるようにきれいになった?


よくよく考えたら、純正パッドの背面についているプレートを付け忘れていました。
今のところブレーキの鳴きはないことから、なくても大丈夫かな…

今回の費用：
ブレーキパッド　ディクセル プレミアムプラス/211-1517　8,336円
ねじロック　ロックタイト 243　798円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
(合計) 9,134円