電装品の電源・グランドまとめ1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2012年12月に電装品の電源とグランドをヒューズボックスの側に作りました。
(詳しくは整備手帳「ヒューズボックス内の電源作製」をご覧ください。)
しかし、
○グランドが安定しないのか、時々、ドライブレコーダーやレーダーがリセットされる
○新しく買ったドライブレコーダーがバッテリー電源を必要とする
ことから、新しく作ることにしました。
<ヒューズボックスの電源・グランド>
まず、ヒューズボックスの中の電源・グランドを外します。
外したヒューズホルダーはそのまま使います。
2
現在付いている後付けの電装品はドライブレコーダー、レーダー、ETC、ポータブルナビの4点です。
今回、これらの電源・グランドを1ヶ所にまとめようと思います。
<電装品の仕様一覧>
車載用なので12Vで動くのは当然ですが、それぞれ仕様があるので、表にまとめてみました。
それぞれどの電源を使うのか、ヒューズホルダーが必要か等を確かめました。
3
それでは、配線をまとめる台を作ります。
アクリル板にウレタンフォームを乗せ、ヒューズホルダーとワンタッチコネクターを固定します。
<材料>
○アクリル板(厚さ:2mm)
○ウレタンフォーム(厚さ:10mm)
○ワンタッチコネクター
○高ナット(M3×20)
アクリル板とウレタンフォームは手持ちのものを使い、他の材料は新たに買いました。
<アクリル板の加工1>
ヒューズホルダーを4個並べられる大きさに、アクリル板を切り出します。
2枚準備します。
4
<アクリル板の加工2>
アクリル板の4隅に3.5mmの穴を開けます。
2枚のアクリル板を高ナットでつなぐ作戦です。
<ウレタンフォームの加工1>
ウレタンフォームを切り出し、ヒューズホルダーを固定するための穴をポンチで開けます。
ポンチを回しながら押し付けると、きれいに穴が開きます。
5
<ウレタンフォームの加工2>
同じくウレタンフォームを切り出し、ワンタッチコネクターを固定するための台を作ります。
多少不恰好ですが、固定できれば問題ないので、良しとします。
<ウレタンフォーム接着>
アクリル板の上にウレタンフォームを接着します。
6
<接着剤乾燥>
こんな感じで接着し、24時間以上乾燥させました。
<配線準備>
次に配線を準備します。
左から、
○ヒューズホルダー(3個、再使用です)
○グランド配線(2本)
○大元の常時電源・ACC電源・グランド配線
まずはドライブレコーダーとレーダーが使えるようにします。
ETCとポータブルナビは別の機会に取り付けます。
7
<配線接続1>
ワンタッチコネクターのレバーを押し上げ、常時電源の配線を差し込みます。
その後、レバーを押し下げます(ロックします)。
<ヒューズホルダー取付>
ウレタンフォームにヒューズホルダーを通します。
ヒューズの定格を間違えないようにします。
8
<配線接続2>
ヒューズホルダーの配線をワンタッチコネクターに差し込み、レバーを押し下げます。
<ワンタッチコネクター固定>
ワンタッチコネクターを結束バンドで固定します。
電装品の電源・グランドまとめ2へ続く。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク