ドライブレコーダー交換1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ドライブレコーダーがブラックアウトしてしまい、録画できない状態になりました。
と言っても、壊れたのは2017年で、同年10月に新しいBlack Vueを買ったのに、2年も放置してしまいました。
何をやるのも億劫で、駄目ですね。
では、壊れたドライブレコーダーの取り外しから入ります。
<ホルダーはがし>
円筒形のドライブレコーダーを固定するホルダーをフロントガラスからはがします。
シールはがし剤を染み込ませながら、プラスチックのスクレーパーを差し込みます。
2
<はがしたホルダー>
スクレーパーを差し込んだ部分から、プラスチックが割れてしまいました。
直射日光を受けて相当もろくなっていたのでしょう。
強力な両面テープのおかげで、一度も落下することはありませんでした。
お疲れ様でした。
<ガラス清掃>
新しいドライブレコーダーを付ける前に、ガラスを清掃します。
ウェットシートでガラス全体を拭きます。
そのあと、固くしぼった濡れタオルで拭き上げます。
最近、ガラスが汚れているせいか、湿度が高いと直ぐにガラスが曇ってしまいます。
本当はまめに掃除した方が、良いのは分かっているのですが…
3
それでは、取り外し・取り付けの準備をします。
<ルームランプ・マップランプ外し>
ルームランプとマップランプを内装外しで外します。
そして、それぞれのコネクターを外します。
(詳しくは整備手帳「ルームランプ電球交換」と「マップランプ電球交換」をご覧ください。)
4
<ルームランプのパネル外し>
ルームランプのパネルを外すため、スクリュー(2本)をトルクスドライバー(T20)で外します。
<サンバイザー外し>
運転席側のサンバイザーを外すため、スクリュー(2本)をトルクスドライバー(T20)で外します。
5
<ウェザーストリップとAピラーカバー外し>
赤○: 運転席側のウェザーストリップを手で引っ張り外します。
青○: そして、Aピラーカバーを内装外しで外します。
<ダッシュボード右のパネルとヒューズボックスのカバー外し>
赤○: ダッシュボード右のパネルを内装外しで外します。
青○: そして、ヒューズボックスのカバーをコインドライバーで外します。
6
<配線外し1>
ダッシュボード右のパネルの奥にドライブレコーダーの配線があります。
実は先日電源とグランドをまとめた時、配線をここに束ねておきました。
ダッシュボード側の配線はすでに外してあるので、あとは天井側へ引っ張り出します。
<配線外し2>
赤○: ドライブレコーダーの配線を固定していたクリップを外し、
青○: レインセンサーと共止めしていた結束バンドをニッパーで切ります。
7
<配線外し3>
ドライブレコーダーの配線をルームランプのパネルの位置から取り外します。
引っ張れば、外れます。
<外した配線>
スリーブを使って配線の線径を変えたり、ギボシ端子をかしめたりしましたが、接触不良や断線することもありませんでした。
こちらも、お疲れ様でした。
8
ドライブレコーダーを比較します。
<ドライブレコーダー新旧比較>
左: 外したもの
右: 新しいもの
今回は液晶画面付きのものを準備しました。
リヤカメラや駐車監視モード、さらにはADAS関連の機能も含んでいます。
ドライブレコーダー交換2へ続く。
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