エアインテークグリル(左)周り清掃2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
エアインテークグリル(左)周り清掃1の続きです。
<ディフレクター外し4>
外気の取入れ口が外れたら、あとは左側の部分を持ち上げると外れます。
左側の部分はゴムで出来ているので、変形させながら持ち上げます。
2
<外気の取入れ口>
残念ながら、左側面にブチルゴムが残ってしまいました。
(水洗い後に、はがしました。)
3
次にディフレクターを押さえているバンドを外します。
<ディフレクターのバンド外し>
めがねレンチ(13mm)で、バンドの下側を止めるナットを外します。
樹脂製のバンドを挟んでいたせいか、ほとんどトルクは掛かっていませんでした。
4
<バンドを外した状態>
ナットを外すと中のねじが内側へ落ちてしまうのかと思いきや、その場に留まりました。
ただし、押さえていないと空回りしてしまうので、少し不便です。
5
<洗浄>
外気の取入れ口周りを清掃したあと、ビニール袋で覆い、カーシャンプーで洗いました。
水で濡らすと砂埃が舞い上がらないので、快適です。
その代わり、水が飛び跳ねるので、エンジン側にシートを敷きました。
6
<清掃前後比較1>
清掃前
掃除したことがないので、泥汚れが酷い…
7
<清掃前後比較2>
清掃後
きれいになったと思います。
外した部品も合わせて洗いました。
8
ディフレクターシールの粘着剤が残っていることに気が付きました。
<粘着剤除去>
シールはがし剤を塗って、数分放置します。
そして、ウエスで軟らかくなった粘着剤を拭き取ります。
9
<粘着剤除去後>
粘着剤を落とすことができました。
このシールはがし剤、臭いはきついのですが、効果は抜群で重宝しています。
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ディフレクターシールを新たに準備する必要がありますが、あとは部品を外したのと逆の順番に戻せば終了です。
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外した部品の写真を載せておきます。
<エアインテークグリル左表>
樹脂部品ですが、今のところ割れはありません。
表面が大分荒れてきているので、きれいに塗装したいな…
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<エアインテークグリル左裏>
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普段、目にすることのない、裏側の写真をご紹介。
<ディフレクター裏1>
こちらも、今のところ割れ等はありません。
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<ディフレクター裏2>
細長い筒状の部分ですが、実は下側に大きな穴が開いています。
また、外気の取入れ口の手前には、目の粗い樹脂製の網がありました。
フィルターがないので、
○直接水が掛からない
○大きなごみが入らない
工夫がされているのかもしれませんね。
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最後に、外気の切り替え動作を試しました。
<外気の取入れ口 開>
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<外気の取入れ口 閉>
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フラップの動作は想像以上にゆっくりで、開閉に10秒位掛かります。
ボタンを押しても、直ぐには閉じないんですね。
道理で、においに気が付いて急いでボタンを押しても、室内に入ってくる訳だ。
また、閉じた状態でエンジンを切ると、閉じた状態を維持することが分かりました。
この状態のままにしていると、フラップの張り付き等で、作動時にモーターに負担が掛かるかもしれませんね。
今回の費用:0円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
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