平成24年式 メルセデスベンツCLS550 ダイヤモンドホワイトです。
車の仕事をするようになって4年、「なんでみんなちょっとお金持つとベンツ乗るんだろう?」と気になり始め、
気がつくとどのベンツに乗り換えるかを毎日模索する日々。
レクサスIS Fからの乗り換えなので、車格的にEクラス以上のモデルにしようと方向性を決めました。
当初はW221のS400ハイブリッドにしようかと考えていましたが、ハイブリッドは距離が伸びて
バッテリー交換になったときの費用が怖いことと、V8エンジンの音がたまらなく好きだったので550系のモデルに絞り、最終的にSクラスよりデザインが若いCLSクラスを選びました。
個人的にACCは絶対外せない装備だったので、レーダーセーフティPKGがついている個体を探しまくり、
業販AAでめでたく落札。
車を乗り換えるときは大抵そのモデルをレンタカーで借りて、乗り味など確かめてから購入するんですが、
今回はレンタルもせず現車確認もせず簡単な出品票だけ見て購入してしまいましたw
購入時からついていたZEESのプロジェクトマフラーは純正かと思うくらいに静か。
ロワリングキットもついていましたが、車高アップをオフにすると車高が落ちすぎて怖いので
街乗りはMAX車高で乗っています。
4.7リッターV8ツインターボにアイドリングストップがついているのは笑いましたが、再発進時のストレスもなく快適。
エアサスのフワフワした乗り心地や7G-TRONICの操作感、
スムーズに回る電動パワステや左側にあるウインカーレバーなど、
国産車と違うところをひとつひとつ肌で感じながら乗っていきます。
---2020/11/26 追記
購入から約1年半乗り、54,734km → 63,039kmで手放しました。
歴代でもっとも短い所有期間&2台体制だったこともあり走行距離もそれほど伸びませんでしたが、
西へ東へいろいろなところに行きました。
車検時の消耗品交換は国産車と比べると少し高額でしたがその他大きなトラブル等もなく、
当たりの個体だったのかもしれません。
何よりほかの車から意地悪されることが皆無という点で、運転におけるストレスがまったくない車でした。
型落ちといえど、ローダウンした全長5メートルのベンツは自分で見てもなかなか迫力があります。
エアサスという爆弾を常に抱えているところ、毎年9万円弱の自動車税、
車両クラス"9"の任意保険さえOKであれば(けっこうハードル高いな)
これほどまでコストパフォーマンスに優れたV8のベンツは他にないと思います。
「なんで金持ちはベンツに乗りたがるんだ?」という疑問は乗ってみてなるほど納得、
メルセデスベンツはすばらしい車でした。
約5年ほど大排気量のV8を乗りついできましたが、これにていったん終了です。
しばらくはS2000一台で過ごし、時期をみてまた2台持ちにするかもしれません。