マイカーはH21.8納車の初期型30プリウスSで、既に走行7万キロを超えました。
この間、初期型30プリウス特有の悪しき乗り心地、リアからのドタバタの突き上げ感)を改善すべく、いろいろと対策してきました。
1)これまでの乗り心地対策経緯
具体的には、
①フロントフロワー下の強化
a)フロアブレースCTR(プリウスα流用)、b)フロントサスペンションメンバーブレースRR(後期プリウス流用)、c)フロントサスペンションメンバーブレースSUB-ASSY(G’s車流用) などの装着
d)リアリジットカラー の装着
②タイヤを コンフォートタイプに換装
BSレグノGR-XT・195/65R/15(空気圧F2.5/R2.4)
ここまでやって、素のレンタル車で初期型30プリウスSと乗り比べたところ、断然マイカーの方がよくなってましたが、リアからの突き上げ感の低減については、同時期試乗したプリウスαにはまだ及びませんでした。
2)自作リアラゲッジ前方・後方補強バーの施工
(フロワーバーをも含めて、皆様おなじみの たどまめ ♪さんの考案や、MetalHorseさんの評価等で有名な方式で、それを真似させていただいてます)
・リアラゲッジバーの設定:前方バー:2.0t×20W□柱、
後方バー:1.5t×15W□柱(フックの下部)
(これを決定するまでには、3回ほど試作・評価を繰り返し、この寸法がベストのように感じました、しかしこの寸法ではNeoCFT化サスには強度が強すぎる ということが後で判ることになります)
この時点で、ディーラのG’s試乗車にてディーラのフロントマンと一緒にマイカーとの比較試乗を行いました。
結果は予想と違ってマイカーの方が乗り心地(リアからの突き上げ感含めて)がよく、このことは同乗したフロントマンも認めて、敢えてサスまで換装するのなら、G’sのサスではなく、後期型のサスを採用したらどうか と提案してくれました。
3)後期型サス(ダンパー+コイル)をNeoCFT化して換装・装着
サンコーワークスさんで施工直後に試乗したところ、従来よりは乗り心地がよくなっていましたので、換装施工は成功だとして帰路(茨城まで200km、下道+高速道) につきました。
( 2)のリアラゲッジバーは装着したままでNeoCFTサスに換装施工しました。
そして試乗後に評判ほど乗り心地はよくならないなーと感じましたが、これもすでにリアラゲッジバーでだいぶん改善していたからかなーと思ったことでした)
そうしましたら、走行中にファファ感(車体が上下にゆっくり揺れる)があり、又信号等で減速してストップする際、最後に強くブレーキングすると 車体が前後・上下に強く2~3回振動するような、たいへん不快な現象がみられるようになりました。
4)リアラゲッシバーの再調整・設定
自宅に帰着しリアラゲッジバーを一旦取り外してみましたら、上記の停車ブレーキング時の不快な前後・上下の揺れが大幅にすくなくなりましたので、NeoCFTの柔らかいダンパーには、リアラゲッジバーの強度が強すぎた と考え、新たに3種の寸法バーを試し下記のように強度を下げて設定しなおしました。
・リアラゲッジバーの再設定: 前方バー:3.0t×20幅の板状柱
後方バー:3.0t×15幅の板状柱
5)室内フロワーバーの施工
添付写真のような、三層、三段構造のフロワーバーを、これも3種程試して決定し 装着しました。
(引っ張り強度よりも、圧縮強度、撓み強度に留意しました)
・フロワーバーの設定:上段2.0×37幅ブロンズ色絨毯押さえアルミ板
中段2.0t×20幅アルミ板
下段3.0t×20幅アルミ板
以上の施工で、マイカーとしては過去最高の乗り心地を達成できた として大変満足しています。
しかしこれも他車と試乗評価してみなければ、単なる自己満足かもしれませんので、機会あれば是非試乗し乗り比べて再評価したいと思っています。
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Posted at
2013/06/12 09:29:23