ケージー・稲ウェルのブログ一覧

本年も残すところ数時間となりましたが　皆様いかがお過ごしでしょうか？
久々のブログ更新が大晦日となりましたけど整備手帳は進展なしだし　特にブログ更新する題材もありませんでしたがエスプリエンジンスワップに際し面白いＨ／Ｐを見つけましたので一つご紹介。
画像はすぐお分かりいただけると思いますがＶＷタイプ1・・・ビートルのエンジンルームですがエンジンに注目。

空冷エンジンであるはずのビートルがお水仕様になっております。

そのエンジンはスバルの水平対向エンジン。

エンジン形式的には搭載できるであろうと誰もが思いますが、問題はエンジン前後方向。

スバル車は軽を除き小型車はフロントエンジンのＡＷＤかＦＲ車ですからクランクエンド（フライホイール取付部）が後方に位置しますがビートルはポルシェと同じくエンジンが最後方に搭載されトランスミッションはエンジンの前部にあります。ということはエンジン・ミッションを丸ごとスバルを使用してもタイヤの回転方向が逆になり走行出来ません。

しかし　そこは海外の強者が専用でパーツを起こして逆回転ギアを作ってます。

わたしは　こういう遊び　大好きです。

ちなみにエスプリはと言うと　クラッチ選択でドロドロ状態・・・？

それでも　つい先日手に入れたのはセミメタルツインプレートクラッチ。

エスプリＶ８はツインプレートクラッチですが　それとは違います。

それを手にいれてもエンジンがジャガーですから　まるっと流用はできません。

しかしデータ取りで偶然、発見したことがありますが　エスプリに使用されるルノー製ミッションの
インプットシャフト。これがＴ社のインプットシャフトと　ドンピシャリ！全くの同形状でした。
具体的には　みなさんも読んでるであろう？漫画ヤングマガジン誌のカーキチ（古い！）ご用達、人気連載漫画の最強ダウンヒラー車輛と同じ・・・と言えば分かるでしょう。

このサイズのインプットシャフトは上記の車輛だけではなくＴ社のＭ／Ｔミッション車では　かなりポピュラーでして　これを辿って　いきついた終点はエリーゼと共通となりました・・・・インプットシャフトだけですけどね。