Largus 車高調整　目安

これまで何度もLargusの車高調整してきましたが、どれぐらいの調整でどれぐらいの車高になるのかの覚書です。

まず、車高の高さを写真のように、A寸法（地上からフェンダーアーチの最高部）で定義します。

700mm：　GHアテンザ純正
675mm：　AutoExeダウンサス
650mm：　ほどよい車高、危険度低
640mm：　車検対応ギリギリ（フロント側）
630mm：　コンビニに斜めから入らないと厳しい
620mm：　リップは消耗品と考えるべし
610mm：　車検対応ギリギリ（リア側）
600mm以下：　きれいに舗装された道以外では擦りますw

こちらはフロント側のダンパーです。
B寸法の長さでフロント側の車高が決まります。

外径650mmのタイヤを装着していて、
例えばA寸法650mm狙いであれば、
B寸法は110mmぐらいになると思います。
ただし、助手席側のほうが高めになるので、-3mmの107mmぐらいにするとちょうどよくなるかも。

基本的にB寸法を1mm伸ばしたら、比例してA寸法も1mm上がる傾向です。

こちらはリア側になります。
C寸法の長さでリア側の車高が決まります。

外径650mmのタイヤを装着していて、
例えばA寸法650mm狙いであれば、
C寸法は60mmぐらいになると思います。
ただし、運転席側のほうが高めになるので、-3mmの57mmぐらいにするとちょうどよくなるかも。

こちらはC寸法5mm伸ばしたら、A寸法4mmぐらい変化する感じかも。
ちなみにリアのA寸法を640mm以下に落とす場合は、バンプラバーが底付きして下がらなくなってくるので、カットが必要です。
乗り心地もヤバイですし。

リアはあとショックアブソーバーが別でついてますが、こちらは特に車高には影響しないはずです。

GHスポーツでの話ですので、セダンならリアは+5mm、ワゴンは-5mmぐらい補正が入ります。
フロントは変わらないと思います。
あと、ガソリンの量でもリアは変動します、満タンと空なら5mm強は変わってきます。
当然大人４人乗車とかなると、20mmぐらいは下がってきます。

４人乗車時の乗り心地を考慮するならば、通常で640mmは必要かなと思います。