Ｗ２０８ ベンツ　ＣＬＫ メーターバルブ　ＤＩＹ補修

今日の御題は、コイツ。。メーターバルブ。
警告灯、メーター照明などに使用。このバルブの規格は、１２Ｖ、１．３Ｗほかにもスマートなどのオレンジ色、Ｗ２１０前期などのクリーム色や形状が変わった青色などある。基本的には下記方法でＤＩＹ補修が可能。ディラーなどで購入すると１５００円／１個程度と記憶している。基本的に画面の状態で交換となる。

まずは、ブラケットからバルブ単体の取り外し。
画像のように金属と金属に間に小さいマイナスドライバーなどを挿しててこの原理で上側に引き外す。左右交互に行いブラケットトとバルブを分離する。

外すとこのように分離する。バルブについているコネクタ部の鳥取り付け方向をメモしておく。コネクタを根元からニッパーなどで切る。

新しいバルブ。。。こちらはカーショップなどで売っている、ウエッジバルブ。定格は１２Ｖ、１．２Ｗ。画像は、バルブのリード先端部分を伸ばした状態。この状態でリード部分にやすりを掛け、半田濡れ性を上げる。
やすりがけが終了したらガラスからリードの長さを約５ｍｍ程度に切る。

旧バルブから外したコネクタを新しいコネクタに半田付けする。半田の量は少なめにする。多いとブラケットに入らなくなる。

新しいバルブをブラケットに戻す。コネクタはブラケットのスリットに入る。よく判らない場合は、他のバルブを外して確認する。画像は、オリジナルバルブ（左）とＤＩＹバルブ（右）の比較画像。
ＤＩＹバルブはバルブ下端が太く、ブラケット深部まで入らない。

多少長くなるが、実使用上は問題なし。

交換バルブ規格は、１．２Ｗだが、スマートなどの１．１Ｗ～１．５Ｗ程度までのバルブをＤＩＹしても全く遜色ない。