Ｗ２０８ ベンツ ＣＬＫ カムシャフトソレノイド 点検　その他

この車両？ベンツの持病でもあるカムシャフトマグネットソレノイドのオイル漏れ。数年毎にいつの間にか、オイル漏れが発生し機能は正常だがオイル漏れのために部品交換を余儀なくされていた。約２年前に分解して対策してからは、今のところオイル漏れなし、実際にソレノイドを目視確認してみることに。
https://minkara.carview.co.jp/userid/569272/car/1966452/5289208/1/note.aspx#title
結論としては対策効果あり、オイル漏れは発生していないことを確認。
また、オイル漏れが発生したら前回同様の処理をすれば問題なさそう。ついでに他部分も点検することとした。
水温センサーのカプラー状態なども外して点検。

エンジンルーム全体的によく見ると、クーラントが飛び散った痕跡を確認。ウォーターポンプからの漏れ。前回は分解整備で確認済み。
https://minkara.carview.co.jp/userid/569272/car/1966452/4561434/note.aspx

https://minkara.carview.co.jp/userid/569272/car/1966452/5289208/note.aspx

前回は周辺まで飛び散ることは確認できんかったが、今回は確認できた。進行している様子。

クーラントリザーバーを確認すると、ほんの少し減っているようにも見える。外気温が寒いので何ともいえないが。
ちなみにこのリザーバータンクは金属キャップモデルから互換性があるようでプラキャップモデルに交換済み。

リブドベルトを外す前にウォーターポンプ・プーリー固定ボルトを少し緩め、リブドベルトをタイトナーを緩め外す。

タイトナープーリーのカバーがなくなっていた。

こちらが外したウォーターポンプ・プーリーの内側。やはり、、ウォーターポンプのメカニカルシールからのクーラント漏れであることを確認。

ウォーターポンプの下にメカニカルシールドレインパイプがある。ここからクーラントが漏れている。手で触っても濡れるほどではなく、ウォーターポンプ・プーリー内のクーラーント漏れ跡も乾燥していて致命的ではなさそう。

タイトナープーリーカバーの在庫を引き出し。取り付けて終了。前回交換は、２０１４年に純正からＳａｌｅｒｉ社に交換しましたので、ウォーターポンプの交換をそろそろ検討すべきタイミングのようです。純正は１４年で交換しましたが。
https://minkara.carview.co.jp/userid/569272/car/1966452/3252763/note.aspx