古い写真を整理していたら、懐かしい写真が出てきました。
今の500Eから遡って2台前の愛車だったコルベットZR-1のスナップです(~ー*~)b
ZR-1は2台乗り継ぎましたが、1台目は1990年モデルです。
まだデジカメを持ってなかったので、プリント写真なんですね~
日付を見ると94年ですから、もう16年も前になるのかと感傷に浸ってしまいました。。。
バブルが弾けた直後(92年)に2年落ちの新車並行車を900諭吉で購入。
当時のノーマルC4の新車が購入出来る価格でしたが、当時ノーマルC4のL98には乗っていてどうしてもZR-1が欲しかったので清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入しました(^^;
90年モデルは正規輸入されてませんでしたが、バブル期には1,780諭吉で販売されてました(><)
その後、ヤナセで販売した際(1992年)の価格は1,250諭吉でした。
今考えるとホント異常な時代だったんですね。。。

カラーはバーガンディといってワインレッドに近い色です。
この日は友人宅に遊びに行った時のもので、隣にはW124(たぶん300E)が停まってます(^-^)
この写真だとリアタイヤの太さ(P315/35ZR-17)がよくわかりますね。
当時はFタイヤが1本10諭吉、Rタイヤが12諭吉もしました(--;
フロントもP275/40ZR-17という太い物でAWはF-8.5J/R-11Jです。
リアのサイズは最近のスーパーカーでは当たり前になってますが、フロントタイヤがこれだけ太いクルマはあまり例がありません(゚Д゚;)

今見ても良いデザインだと思います(*'▽'*)
思い切り贔屓目ですが…
当時のチーフデザイナーがフェラーリコレクターだったせいもあり、思い切りフィオラバンティの影響がありますね(^-^)
アメ車といったらOHVが当たり前ですが、このZR-1は32VDOHCです。
当時GM傘下だったロータス設計のLT5というエンジンです。

現行モデル(C6)よりも車高が低いので、シャープな印象があります。
AWは90年モデル専用デザインで貴重だそうです(*^ー^*)

このアングルも結構好きなんですよねぇ~ (*゜▽゜*)〃

当時はフロントナンバープレートが義務付けられてなかったのでアメリカ本国同様のカバーを付けています( ̄ε ̄〃)b

ノーマルのC4(1803㎜)に比べて全幅がワイド(1880㎜)になっているので、低い車高(1197㎜)のせいもあり迫力がありますね。
90年モデルのみ、リアのデザインはノーマルC4と全然違います。
91年にはマイナーチェンジされノーマルもZR-1のようなデザインに変更されました。

丸みをおびていながらも、直線的なデザインでもあります。

ボンネットが大きく開くので、整備性は良いですね(´▽`)/

インテリアはタンレザー。
次のZR-1はブラックレザーでしたが、ブラックよりこっちの方が好きでした。
当時ではまだ珍しい6速マニュアル。
5速から6速にシフトアップしてもスゴい勢いで加速しましたw((~~0~~))w
クラッチがメチャクチャ重く、ちょっと遠出をするとよく左足が痛くなったものです(^^;
とにかく速かったです。
簡単にホイルスピンするので、街中や交差点でもバーンナウトが出来ます(^^;
加速はもちろんですが、高速での延びも良かったのでお馬さんやP、NSXやランエボともよく遊んでもらいましたが、当時(90年代初期)は今ほど高性能な車が多くなかったので、高速や街中では敵無しでした(~∇~)
乗っていて楽しかったですね~
ZR-1は90年から95年まで生産され、93年からは380HPから405HPにパワーアップされましたが初期の90年モデルが一番過激だった感じがします。
実際に外誌のテストでも90年モデルのタイムが際立ってました。
まぁ固体による差もあるとは思いますが…
久しぶりに懐かしい写真を見て、チョッピリ当時の事を思い出しました。
まだ30歳位でやんちゃだったんだなぁって思います。
でも振り返ると今まで良いクルマに出会ってきたんだと改めて思いました。
コンピュータの調子がイマイチで、数年で次のZR-1に乗り換えてしまいましたが、良い思い出ですね(=~∇~=)