ボクサーサウンドに誘われて・・・地図に無き道を行く

日付が変わってしまった頃、重低音が帳の中を駆け抜ける。

霧を破りながら突き進んでゆく。


こいつがまた新しい道を教えてくれた。

地図には記されていない二人だけの場所である。

新たな道を君と見つけてゆくこの気持ちはうまく言えないが、不安でもあり、また喜びでもある。

他にはない感覚や感情である。

2013.8.27　A.M.3：50

花園村と高野町の境にて

　花園村入口側から

A.M.3:50

　高野町入口側から

A.M.4：15

国道480号沿い花園村のパーキングにて

　少し休憩

君との足跡を少し振り返った。

この瞬間も、もう二度と戻れない。

A.M.4：19

前にしか進めない道だ。

まだまだ遠い道のりだが、君とならばどこまでも行ける気がする。

これからもこの道を真っ直ぐに行こう。

A.M.4:25

終わり無き旅はまだ始まったばかりだ。

たとえ目の前が霧に煙っていても二人なら進んで行ける。

A.M.5：09

すっかり夜が明け辺りが明るくなった頃、目の前の景色に思わず足を止めた。

なんとも幻想的である。

まるで岩を飲み込む海のようである。

A.M.5：11

霧もなかなか良いもんだと感じた。

こうして気づかせてくれたのもお前のおかげだ。

たとえ霧は晴れなくとも、君と迎える朝は本当に最高だ。

　君と見た景色、いつまでも心に閉じ込めておきたい・・・
　
　いつまでも君と一緒にどこまでも・・・