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2016年02月20日 イイね!

CX-5、氷上を滑走する(2016.02.11)

CX-5、氷上を滑走する(2016.02.11)
ここはサーキット?スケートリンク?
いいえ、湖上に作られたトライアルコースです。
長野県・八千穂レイクをCX-5で走って(滑って)きました(笑)



免許を取ってからずっと走ってみたかった氷上走行会。
安全なスピードでドリフト走行が楽しめることから一時はかなりの人気を博しており、首都圏ではかつて赤城大沼や嬬恋村バラギ湖で開催されていましたが、それもいつも間にか終了してしまいました。

一方この間私はずっとFF車に乗っており、冬道にも殆ど縁が無い状況でしたが、ここ数年で多少はサーキット走行も経験したし、昨年ようやくAWDのクルマを手に入れたし、スタッドレスも履いてるし、ということで一念発起、遂に参加してみることにしました。

現在首都圏近辺で氷上走行会が行われているのは、私が知る限りでは長野県の女神湖と八千穂レイクの2か所。
今回お世話になった走行会は八千穂レイクで1月に開催予定だったのですが、記録的暖冬の影響で湖面が思うように結氷せず、2月に順延になってしまったのは前回のブログにも書いた通りです。
因みに女神湖の方はシーズン早々に今年の営業を断念し、全日程をキャンセルしてしまったらしいですが、八千穂は無事走行できるコンディションになっておりました。コース管理者の方が相当苦心されているのでしょう。


さて当日。集合時間は何と朝5時半。仕事から帰宅して2時間仮眠の後、2時過ぎに出発。間に合うか心配でしたが、路面が殆どドライだったこともあり、5時には無事標高1600mの八千穂レイクに到着しました。

空を見上げると震えるほど美しい星空。それはやがてうっすらと明るさを増していきます。
ルーフに明けの明星が映り込んでいました。



気温は何とマイナス二桁!これほどのの寒さは過去に北海道でしか経験したことがありません。



まだ暗い中でのブリーフィングを経て、早くも6時から走行開始。
(氷が締まっている間に多く走るためこんなに早いスタートなんだそうです)
3組に分かれて走行するので私はしばし待機。その間に他の方の走りを勉強させていただきます。

やっぱりこういったステージにはインプ、ランエボが良く似合いますね。



車内から撮ったせいか盛大にピンボケですが画像も何枚か。




うぉーエボ△~


軽の参加者も多かったです。軽さは正義。



さ、いよいよ出陣!


今回、久し振りに車載動画をセットしてみたのですが、初めのうちはとにかくツルンツルンの氷の上で、どのくらい止まれないのか、曲がれないのかを探りつつゆっくり慎重に走っていて全然面白くなかったので、午前中何本目かのを公開します。
悪戦苦闘の記録ですw


お目汚し失礼いたしました。2周目いきなりスピンしちゃってるし(泣)

このコースの作りがまたイヤらしくて、180℃回る複合コーナーは大抵ひとつ目よりふたつ目の方がタイトになっていて、「この位の速度で曲がれそうだな」とひとつ目をクリアしてもふたつ目が全く曲がれず停止、ということが何度もありました。

主催者の方に走り方のコツを伺ってみたのですが、「車重の重いクルマはまず止まらないので、コーナー手前で止まる位まで減速し、アクセルコントロールで向きを変えた方が良い」とのこと。やっぱりFFとは違うのね。
特にこの日はよく晴れたためコースの上に水が浮いており、超絶ツルツルコンディションになってしまっているとのことで、コース後半のタイトコーナーでは、インプ、ランエボでさえ本当に止まりそうな速度でしか曲がれないような状況でした。何しろクリープでスライドしちゃうんですから(白目)
通常はここまでグリップしないことは稀だそうで、この翌日なんかは物凄く「食う」路面になっていたようです。

午前中はとにかく反復練習で、どの位の踏力で減速し、どの位のアクセル開度で旋回すると良い感じでドリフト状態に持ち込めるのかを必死に体に覚え込ませるだけな状況でしたが、それでも後半にはインストラクターさんから「大分慣れてきたね、いい感じでスライドできてる」などと言われてちょっと上機嫌に(笑)


ところで、この走行会の良いところは主催者が撮影してくれることですね。ぼっち参加でも奇麗な画像を残して頂けます。有難うございます。

↓はコース終盤近くのS字コーナーの1つ目をクリアしているところ。
減速Gを殺しきれてなく、リアが大きく外側に膨らんじゃってます(苦笑)


ここから、カウンターを当てて立ち上がり2個目のコーナーへ!
上手く走っている!ように見える!w


昼食を挟んで午後は逆走になります。
路面状況は更に悪化しますが、複合コーナーは脱出が楽になるので大分楽しく走れました。できれば初めからこの向きで走らせて欲しかったっちゅうねん。。


慣れてきたとはいえ、この周は3回壁に刺さり、1回ハーフスピンしちゃってますね。。
適切な速度に減速し侵入、適切なアクセルワークで脱出しないと、コーナーはクリアできません。スイートスポットは非常に狭く、乾燥路面とは比較にならない正確無比な操作が求められます。

この回ったり刺さったりを沢山実践できるのが、氷上走行会の良さなのかも知れません。一般道路の雪道でこんな事やってたらクルマが何台あっても足りなさそうですが、ここではぶつかってもせいぜい高さ30cmほどの比較的柔らかい雪の壁ですから、ごく軽微なダメージで済むわけです。
しかも、車高の高いSUVは雪壁がボディに当たることがほぼ無く、当たっても樹脂部だったりするので、塗装が削れてガッカリ、、ということもありません。
(フロントリップやサイドスカートなんかが付いてるとバッキバキになるそうです。。)


で、マツダのAWDどうなん?って話なんですが、雪道は本当に拍子抜けする位危なげなく走れるんですが、今回のような凍結路にくると、メーカーが謳っているような「思いのままの走り」ってわけにはいかないかな、という印象です。
今回TCSカットで走りましたが、リアがスライドした時に、もうちょっとフロントがグイグイ引っ張って欲しいような状況でも、ハンドルを目いっぱい切っているとアクセルに電子制御が介入するのか、パワーがカットされ失速したりするので違和感を感じる場面が多々ありました(安全性を考えるとこれが正解なんでしょうけどね)。
全輪をきちんとグリップさせるよう意識して走らせることができれば、電子制御の介入を減らせるのでしょうか。

その一方で、直線に向かってガバッとアクセルを開けたい状況では、強烈なトルクステアが発生し、左右にスライドするのを抑えるのが大変でした。このあたりは如何にもFFベースっぽさが顔を覗かせます。トルク太いですしね。

さらに、これは林道なんかを走るときにもよく起こるのですが、このクルマはそこそこの凸凹を連続して走っていると、SCBSやらRCTAやらi-Stopやら、、それらの先進装備類が次々に異常を訴えてきます。エンジンを再始動すると警告は消えるので問題はないのでしょうが、走行中心配にはなります。

まあ、凍結路を何キロもスライドさせながら連続走行するような走行条件は元々想定していないのでしょうし、スタッドレスタイヤの特性もかなり影響するのだろうとは思いますけど、上記のような「?」な挙動が今回は表面化しました。

その一方で、タイトコーナーブレーキングのような挙動は一切感じませんでしたので、やはりメーカーの説明通り、必要な状況に応じて適切に駆動力配分が切り替わっているのでしょうね。


そんなわけで、これまで殆ど雪道やアイスバーンを走ったことが無い人間が、凍った路面をどう走ればいいのか、何となく分かりかけてきたところで今日の練習は終了しました。
主催者は終了予定の14時を少しオーバーして走行させたかったようでしたが、コース管理者の方から「コンディションが悪すぎる」との判断でストップがかかったようで、ほぼ予定通りの走行終了となりました。

思い返してみると、FFの「ブレーキで曲げる」から、AWDの「アクセルで曲げる」という走らせ方への順応だったり、一度滑ってしまったら壁にぶち当たるまで何をやってもコントロール不可能、つまりAWDも過信は禁物だということを体で覚えたりと、意義ある一日でした。
まあ、今回はグリップ無さ過ぎて楽しさがスポイルされちゃってた面もありましたので、また来シーズンも機会を作って氷上を走り(滑り)たいと思います。
順延のうえ開催頂いた主催者のコンペ様、暖冬の中コース整備をして頂いた管理者の方、有難うございました。また当日参加の皆様、早朝からお疲れさまでした。




八千穂レイク周辺は「東洋一の白樺群生地」なんだそうで、湖畔の道路では両脇を白樺林が挟み美しい風景を見せてくれます。
↓は1月上旬の風景。全く雪が無い異常事態でしたが。。


1月中旬以降まとまった降雪があり、2月はどうにか雪景色になりました。
これでも例年よりかなり少ないようですけど。



楽しかった八千穂を後にし、近くの「八峰の湯」で冷えた体を暖め、休憩室でしばし横になった後は、何かガッツリしたものが食べたくなり、甲斐大泉の有名店「アフガン」で「ベーコンエッグとローストポークカレー」を頂きました。ガッツリ旨し。



お腹が満たされた途端睡魔に侵され、中央道に乗ったところで辛抱できなくなり釈迦堂PAにピットイン(仮眠)。目が覚めてお土産に買ってみた「桔梗信玄プリン」が家族にバカ受けでした。



そして、この2日後にも再び中央道を西進することになるのですが、、それはまたの機会に。
Posted at 2016/02/20 21:37:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | クルマ
2016年02月07日 イイね!

雪乞いの八ヶ岳、薄氷の八千穂

雪乞いの八ヶ岳、薄氷の八千穂


今さらですが明けましておめでとうございます(汗)

今年も忘れ去られない程度に更新していきたいと思います。




時間が経ってしまいましたが、正月明け3連休に長野県八千穂高原に家族3人でスキーに行ってきました。
この1月前半までは全国的に記録的な暖冬で、スキー場はどこも雪不足。当地もご多分にもれず人工雪で辛うじて営業している状態でしたが、そんな余り良いコンディションと言えない中でここを選んだ理由は後で書きます。

現地昼前到着を目指して出発。心配していた渋滞もなく、MRCCで中央道を快適に西進し、9時前には長坂ICを通過。
さすがにちょっと時間があるので寄り道させてください。


ド定番の平沢峠。
空が青くて気持ち良い!


褐色の中腹に見えるスキー場も人工雪なんでしょうね。

獅子岩にも登ってみます。
例年の1月だと真っ白の世界のはずなんですが。。



こちらは南アルプス方面。少し靄ってました。
年末にオリンパスのミラーレス機を購入したんですが、CPLフィルターが早速威力を発揮です。



こちらはすぐ近くの国立宇宙電波観測所。


1月だとマイナス10℃は当たり前の野辺山高原ですが、まるで秋のような暖かさと風景です。ある意味、貴重な体験をしているのかも知れないですね。

続いてやってきたのは撮影地として有名なヤマナシの木。


茶褐色の野菜畑が広がっていました。



雪がないので子供も安心して遊べます。



さて、そろそろ奥様の冷ややかな視線が辛くなってきたのでスキー場に向かいましょう。
スキー場までの道は標高約1600m位まで登るのですが、ほぼ完全ドライでした。


八千穂高原スキー場にはほぼ想定通りの時間に到着し、今回スキーデビューの子供をスクールに預けて撮影します。
ここのスクールはほぼマンツーマンで良いですね。子供も安心して先生に身を預けているようでした。
レッスン中、よそ見ばっかりしてて本人のやる気は余り感じられなかったけど。

おい腰が引けてるぞ。


夜はスキー場隣接の宿で一泊。
窓からゲレンデが見えたんですが、結構遅くまでスノーマシンが頑張っていたのが印象的でした。

翌朝、本来は5時に起きる予定だったのですが必要なくなったのでのんびり9時過ぎまで過ごし、今日もスキー場へ。今日も子供はスクールにお願いし、奥さんと2人で滑りました。(何気に独身時代まで遡っても初めてかも)
山の上まで上がると、佐久平や荒船山なんかが良く見えるのですが、浅間の上の方以外は全然雪が無くて異様な風景でした。



数本滑りましたが、途中でターンに足が踏ん張れなくなったので早々に切り上げ。体力なさ杉(苦笑)

午後は、スクールを終えた子供と一緒に初心者コースを2本ほど滑りましたが。。まあ、、モチベーションが低くて大変でした。つかお前、リフト乗りたかっただけなんだろ?



そんなこんなで夕方近くなってしまったのでスキー場を後にします。
山を降りる前に立ち寄ったのがこちらの八千穂レイク。


今回八千穂に来たのは、ここで行われる予定だった氷上走行練習会に参加するためだったんです。私が湖を走り、奥さんと子供はスキー、というステキプラン。
しかし、暖冬の影響で氷の厚みが足りず、コースがオープンできないためあえなく順延になってしまいました。

氷の状態を確認。ああこりゃ走れんわなー。。


次回は走れるといいな。


湖畔の白樺林が美しかったんでクルマも撮ってみたんですが、なんか出来がイマイチだったので、ジオラマモードで現像して遊んでみたり。




しかしこれだけ暖かいと、暮らしていく分には快適なのかも知れませんが、家計に影響出る人が少なくないだろうな、、と思いました。雪や氷があること前提で成り立っている山の経済。シーズン後半は冬らしくなって欲しいですね。


帰りは須玉ICをスルーし、安定の小作 双葉バイパス店へ。
ここは小作の1号店なんだそうです。

暖かいほうとうをいただき、21時過ぎに無事帰宅しました。


この翌週には寒波がやってきて、雪も充分に積もり、レイクのコースも無事オープンできたようです。良かった良かった。早く氷上走りたい。
Posted at 2016/02/07 15:19:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2015年12月31日 イイね!

2015年お疲れさまでした!

2015年お疲れさまでした!2015年も間もなくおしまいですね。
今年お世話になった、ご縁ができた方々には改めてお礼を申し上げます。
自分的には転職があったり、転職先が期間限定であるものの凄まじく忙しかったりと、ライフスタイルに大きな変化があった年でした。


カーライフ的にも、今年2月に9年間連れ添ったBKアクセラ23Sを手離し、新たにCX-5 XDプロアクティブを迎えました。人生初のSUV、初のAWD、そして初のATです。



当初当然のようにMT車に乗り換えるつもりで他の車種を検討していましたが、奥さんの強烈なプッシュに陥落。元々SUVが気になっていたこともあり、BMアクセラの試乗目的で立ち寄ったディーラーで奥さんが「あれ試乗したい」と指さしたCX-5にあれよあれよと言う間に決まってしまいました。
マイナーチェンジ情報解禁までじっくり時間をかけ契約した甲斐あって、後期型CX-5は初期型のネガをこまめに潰してきており、満足のいく買い物ができました。
中でも念願のレーダークルーズが搭載されたことには非常に大きな意義がありまして、これによって長距離ドライブによる疲労が劇的に解消されました。その結果、意味もなくドライブする機会が多くなったような(笑)

納車直後には早速富士山西麓に出向き、わざわざ雪の積もった路面を見つけてはAWDの挙動を確かめたりしたものでした。





転職活動が落ち着いた5月には神奈川から倉敷の親戚宅を往復したほか、矢木沢ダム点検放流と野反湖ツーリング、そして有給消化を利用して出掛けた東北に3泊4日のロングツーリングととにかく走りまくりました。











CX-5購入を機に、これまた家族の要望でオートキャンプを始めました。



SUVとキャンプは相性が良い組み合わせなので、沢山行くことを想定していきなりスノピのテントなんぞ買ってしまったわけですが、今年は結局奥飛騨道志の2回しか張れませんでした。来年はもっとキャンプ回数を増やしたいですね。


10月には久し振りに美ヶ原とビーナスラインを走ることができました。朝日に染まる北アルプス連峰と佐久平を覆う雲海は最高のご馳走でした。





12月には群馬県・御荷鉾スーパー林道を走りました。CX-5はノーマルでは険しいダートは不得手だということが身にしみて分かりました。但し手入れされたフラットダート区間は相性が良いらしく、雪混じりのダート路を非常に楽しく走ることができました。







というわけで、今年は新車購入をキッカケに少ないながらも何度かブログも書けたし、今まで繋がりのなかった方との新たな交流も生まれました。
波乱の1年ではありましたが、新しいクルマが潤滑剤となって、振り返れば良い年を過ごせたと言えるのかな、と感じています。


思い返せば今回のディーゼル車への買換えは亡くなった父の残した預金を受け取ったことがキッカケだったわけですが、その父が昔からいすゞやトヨタのディーゼルエンジン車を好んで乗っていたことは因果なものだなあと思います。
そのSKY-Dエンジン、高速道路での走行性能は素晴らしいですし、頑張れば燃費も驚くほど伸びます。但し耐久性に若干不安がありますね。こまめにメンテしていきたいと思います。


ところで、古くからお付き合いのある方の中には「サーキット走行はやめちゃったんですか?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
安心して下さい、ライセンス維持してますよ(笑
納車から1年間は過度なスポーツ走行はせず、大人しく走ることにしていましたが、2016年はちょいちょいクローズドコースでの走行も再開していきたいなと思っています。重く、重心も高いクルマでは色々厳しいことは承知の上ですが、出来る範囲で楽しめたらいいなと思ってます。


今年も年明け間近に相変わらずとりとめないブログになってしまいましたが、2016年も充実した時間を過ごせるよう仕事もカーライフも積極的に楽しんでいきますので、引続きよろしくお願い致します!


※冒頭の画像は4月に金太郎ラインで撮影した画像です。いつも年末は直近に撮影した富士山の画像を載せるのですが、今年は天候に恵まれず良い絵が撮れなかったので過去のを流用ですw
Posted at 2015/12/31 23:00:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他
2015年12月05日 イイね!

御荷鉾スーパー林道展望台(2015.11.29)

御荷鉾スーパー林道展望台(2015.11.29)既に1週間過ぎてしまいましたが、群馬県南部の山中にある関東屈指の長さを誇る「御荷鉾スーパー林道」を走ってきました。

ここを訪れようと思ったのはみんカラで見かけた展望台の画像に強烈なインパクトを受けたから。
(ご紹介いただき有難うございます)





この日は14時には家に戻らなければいけなかったので、夜明け前からそそくさと荷物をまとめ出発しました。

上信越道下仁田ICから南牧村→塩ノ沢峠を経由し、スーパー林道に合流。走りやすい舗装林道を数キロ東に走り、白いコンクリ舗装の脇道を登ります。
時刻は6時過ぎ。日の出直前というタイミングです。









静寂に包まれた、真新しい絶空のテラスがそこにありました。
気温0℃。風はありませんがそれでも凍えるような寒さです。







二子山や武甲山のシルエットが特徴的な東側の風景。



やがて日の出を迎えます。
眺望を確保するためと思いますが展望台周囲の木々は伐採されています。








展望台にクルマを横付けできるのが良いですね。




激しく山深いところです。




南方向。先日走った三国峠も映っているはず。
左下の道はスーパー林道から展望台に上がってくる専用道です。




そして西側には冠雪した八ヶ岳が朝日に染まっていました




真新しいモダンなデザインのデッキにイス置いてみました。
これだけでなんだか凄いリッチな光景になったような気がします。




せっかくなのでコーヒー淹れてみました。
絶景カフェです。




優雅な時間を過ごしているように見えるかも知れませんが
正直、寒過ぎてじっと座ってられません。タンブラーを持つ手が震えてます。





でもまあこの絶景には大変満足したので展望台を後にします。
来た時には気付きませんでしたが展望台入口にはちゃんと案内板がありました。




ここまでのルート。赤いピンのあたりが展望台です。
今日はここから、稜線づたいに走る御荷鉾スーパー林道をさらに東進します。




少し走ると八倉峠。
あれ、道が無い。




2008年頃の台風で大崩落したそうです。
間違って道なりに進むと大変なことになりそうです(怖
反対側に道の続きが見えてますね。




ここから北側に開けた眺望がこれまた絶景でして。




浅間山どーん。




やっぱり目立つ妙義山。






スーパー林道本線は崩落して通行できませんが、ここから未舗装の迂回路が設定されています。
どうでもいいですが、林道を走ってきたのでクルマがきったないですね。。




迂回路を抜けると林道は稜線の北側へ移ります。
標高は1,300mくらいでしょうか。先日の雪が残っています。
この日のために前週にスタッドレスに交換していましたが正解でした。




林道ガイドのサイトなんかには「舗装路みたいなフラットダート」とか書いてありますが、この稜線北側区間はなかなかの荒れっぷりでして、深めのクレバスなんかも結構あるので、車高の低いクルマだとちと厳しそうな感じでした。
しかし、CX-5 AWDはそんなコンディションでも何とかクリアしていきます。


とはいえ、、これは、、これは無理やわ。。










倒木が道の半分を塞いでおりました。




応急処置的に切断されているようですが、バイクしか通れなさそうな道幅しか残ってないように見えます。
何とか動かないかと押したり引いたりしてみますがビクともしません。


。。ここで引き返すべきか数分逡巡ののち、





強引に突破しました(汗

細い枝が車体を擦るような心臓に悪い音がしましたが、幸い目立つような傷はついていないようでした。
この後、お仕事系の軽トラ数台とすれ違ったのですがもしかするとこれの復旧作業だったのかもしれません。


悪路区間はさほど長くなく、みかぼ森林公園に近づくに連れ次第に路面状況は良くなります。非常に良く手入れされたフラットダートなのでそこそこスピードが出せて、コーナーでは若干テールが出るのを感じながら見通しの良い稜線を駆け抜けます。



。。。楽しい。。。

もしかするとこのクルマには、こんな程よく軽めの林道が最も適したステージなんじゃないだろうか、なんて思いながら、所々雪の残る稜線を流し、





途中難所もありましたが、無事塩ノ沢峠からr46塩沢峠(ややこしい)までの約20km余りを走りました。
結構走り応え有りましたがそれでも御荷鉾スーパー林道全線の1/3程度にすぎません。










展望台から先のルート。
青いピンが八倉峠の大崩落地点。赤いピンがみかぼ森林公園になります。ここには貴重な水場やトイレがあります(これ重要)




林道を降りたあとは、神流町から秩父市街に抜け、蕎麦ランチなど楽しんでから最近お気に入りの成木街道で青梅に抜け、14時ちょうどに帰宅しました。

展望台が目当てで訪れたスーパー林道ですが、眺望も素晴らしく、一部区間を除いて大変走りやすいルートでした。
本気で山深い所なのでどなたにもお薦めできる場所ではありませんが、とにかく非日常を感じられリフレッシュできました。

なお、御荷鉾スーパー林道は2015年は12月10日から翌年4月まで冬季閉鎖となります。
閉鎖明けの新緑の時期も気持ち良さそうですね。
Posted at 2015/12/05 14:22:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2015年10月13日 イイね!

道志の森キャンプ場(2015.10.11-12)

道志の森キャンプ場(2015.10.11-12)

すっかり涼しくなった10月の三連休、またしてもファミキャンに行って参りました。
連休初日は奥さんの都合が悪く出掛けられないため自ずと中日から1泊の行程となり、行先は自宅から近場ながらも豊かな自然が味わえる山梨県は道志村に決定です。




道志村には沢山のオートキャンプ場がありますが、うちはキャンプ初心者ですからひねらずに王道を、ということで最もメジャーと思われる「道志の森キャンプ場」に向かいました。予約不要の施設なので、連休は早めに行かないといいサイトが確保しづらいだろうと予想し6時前に自宅を出発、渋滞なく2時間掛からず現地入りです。

この日は午前中まで雨の予報で、雨が止んでから現地に着けば丁度良さそうにも思えましたが、念のため8時前に到着し、悪天候にも関わらず大混雑の施設内をぐるり一巡したところ、大変運よく水洗トイレや炊事場も近い天然水プール脇の平坦な一等地が空いていました。とりあえず場所確保の上チェックイン。

昼過ぎまで雨が降り続くということで、それまで数km離れた立寄り温泉でマッタリ過ごし、天候が一気に回復した1時半頃から設営開始。所要時間は前回より30%程度短縮しましたがまだまだ遅いですねー。


水の奇麗な人工池沿いのサイトはトルテュ& CX-5にはやや狭い感じでしたが、テントの湖畔側に少し間隔を空けて食事スペースを作ったところ、両隣のサイトとも適度に離れ、通路側と完全に隔絶されたプライベートスペースとなりとっても快適でした。


午前中に風呂を済ませていたことから気分的にも余裕が持て、その後の食事の準備まで焦ることなくマイペースに進行。

夕食は、今回デビューさせた尾上のマルチファイアテーブルでユニフレームのファイアグリルを囲んでBBQ。食後の焚火タイムも子供が火に触れる心配が少なく安心です。

市販のきりたんぽを炭火焼にしてみましたが、米を炊かずに済み、準備と片付けがちょっと楽になりました。前回奥飛騨で買っておいた朴葉味噌を付けて焼いてみたらちょっとしたご馳走ですよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌朝は予報通りの快晴!(そういえば夜中にトイレに起きた時見上げた星空が感動的に奇麗でした)
いつもより少しだけ早めに起床し子供と施設内を探検です。
山は次第に色づき始めてますねー。


富士山は初冠雪だったそうですよ。


朝食はパストラミとルッコラとチーズを挟んだホットサンドと野菜炒め、豆乳かぼちゃスープ。
洗いものに結構時間がかかるので、朝はもう少し簡素にしといた方が良いですかね。

撤収も前回の経験である程度やることが分かったので意外にスムーズに進行。無事正午過ぎにチェックアウトできましたが最後は無茶苦茶疲れました。
なので帰りは少し寄り道して、以前何度も通った旧藤野町の「東尾垂の湯」へ。

相変わらず静かで泉質も素晴らしく、撤収疲れがかなり楽になりました。牧馬峠をはじめ勝手知ったる道を楽しんで19時前には帰宅。荷降ろしする元気は残ってました(笑)


今回は自宅から高速使わず2時間弱で到着できる場所でのキャンプでしたが、観光をせずにじっくりキャンプだけを楽しむのであれば、極力近場が良いですね。特に今回は行程も行先も全て勝手知ったる場所ですし渋滞も殆どなかったので、ストレスを感じることなく過ごすことができました。

空気が奇麗で静かな道志のキャンプ場には、今後も度々訪れることになりそうです。
Posted at 2015/10/13 02:10:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | アウトドア | 旅行/地域

プロフィール

「CX-30、ロータリーエンジンで発電するレンジエクステンダー搭載、で合ってる?」
何シテル?   03/05 21:10
SNS初挑戦です。右も左も前も後ろも分かりませんがどうぞよろしくです。愛車は初代アクセラスポーツ23Sです。 みんカラは長いことROMっていたのですが「マツダ...
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ドアインナーパネル PVCレザー貼り 
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2021/02/22 13:56:52
MAK シュタッド 
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2020/12/01 09:31:11
マツダ純正 Front Body Control Module (Fbcm) Inspection 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/06/13 23:48:10

愛車一覧

マツダ CX-5 マツダ CX-5
2015年2月納車。まだ余り乗れていませんが、長距離ツーリング行きたい!
マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)
某イベントでウイニングブルーの実車を見て一目惚れ。以来、1年近く検討に検討を重ねた末、オ ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
大学生の時にどうしても欲しくて、無理なローンを組んで買ったクルマです。SOHCですが軽量 ...

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