オルターネーター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
フレンディは初登録から13年。
走行距離は11万キロ近くになりました。
オルターネーターも見た目の機能は快調ですが、予防保全ということで交換です。
品番はWL01-18-030
純正新品は10諭吉くらいしますので手が出ません。
今回はリビルト品を購入しました。
リビルトなら1/4程度の価格です。
オルターネーターはエンジン補器類中最大で、重量は7キロ近くあります。
しかし、オルターネータの固定法は実にシンプル。
下側に1本の長ボルト。上側は1本の特殊ボルトということで、2か所だけです。
その理由は、
オルターネーターはそれ自体を可動式にして、ベルトの張り調整をするという構造によります。
2
まず、ボンネット側に行って、バッテリーの端子を外します。
整備書ではマイナスを外すと書いてありますが、
オルターネーター交換時だけは、念のためにプラスも外します。
オルターネータのB端子ケーブルのカバーを外して、ナットを外してB端子ケーブルを外します。
次に手前側にあるS・L端子のコネクターを引き抜きます。
そのケーブルの束から2本の細いケーブルが出ています。
1本はエアコンコンプレッサーのマグネットクラッチ制御のケーブルでもう1本は・・・何のケーブルか分かりませんが・・・これらも作業の邪魔にならぬよう白いコネクタを外します。
オルターネーターの上を通っている、冷却水のエア抜きホースも邪魔にならぬように車体に固定しているクランプを外してホースを避けさせます。
B端子ケーブルの束をオルタネーターの上側で固定しているナットも外してケーブルを動かせるようにすると作業が楽です。
オルタネーターのベルトのテンションアジャスターボルトを緩めると
手前に頭が出てきます。充分に緩んだところでオルターネーターを
固定している上側のナットを外します。
アジャスターボルトを外します。
下側のボルト・ナットは共廻りしないように、車両に対して前側
(ボルトの頭)をレンチで固定して、後ろ側(ナット)を緩めます。
オルターネーターを奥へ押し込んで、ベルトを外します。
下側のボルト・ナットを外します。
(文章長すぎてゴメンナサイ)
3
はずれてスッキリw
普段は掃除や点検の出来ないところです。
良い機会なのでホース等の点検と清掃をします。
4
組み付けは逆の手順で。
ベルトは緩くてはいけませんが張り過ぎてもいけません。
WLエンジンのオルターネーターベルトは2本掛けですのでベルトの力が強くなりがちなので、張りが強すぎると、プーリー軸を傷めやすいのではないかと思います。
5
規定の起電圧は14.1~14.7V(20℃)です。
気温は低かったのですが、アイドリングでオルターネーターを暖めて、おそらく20℃位でしょうという温度に上げて計測したところ、14.5Vでした。
OKですね。
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