GROMはいわゆるミニモト、確かに余裕はないけど、乗ってみると思ったほど窮屈ではありません。とは言え、ぱっと見で良く言えばコンパクト、皮肉な見方をすれば寸詰まり感があるのは事実です。
10年以上前、GROMに先行してタイで発売されたMSX125を見た瞬間、上記の印象を抱くと同時に、「何かに似てるな~」と思ったものでした。後で気付いたそれは、同じくホンダから1991~3年に販売された原付の「MONKEY Baja」(モンキーバハ)でした。念のために書いておくと、Bajaは毎年11月にメキシコのBaja California州で開催されるBaja 1000と言う世界有数のオフロードレースに由来します。ホンダはオフロード車X(L)Rで白基調の車体に大型2灯ヘッドランプと言う共通コンセプトを持つ「Baja」シリーズを発売、それは悪ノリ(?)してファンバイクのMonkey、そしてスクーターのDioにまで及んだのでありました。認識に誤解がありましたらご容赦のほど。
さて、自分のJC61前期型GROMと、'91年型Z50J型MONKEY Bajaの写真を並べてみました。細部は全く違うのに、タンクを頂上とする三角形のシルエットが何となく似ていませんか?これだけ似ているのだから、発売してずいぶん経つGROMオーナーできっとカスタムしている先人がいるに違いないと思って検索してみると、やはりいらっしゃいました。ただし私が見つけた先人はカラーリングをオリジナルBajaに似せていないため、仕上がった印象はずいぶん異なった感じを受けました。これは幸い、これなら自分がやっても二番煎じにはならない。妄想が暴走します。
今日はここまで、明日は(明日かよ!)使用パーツについてです。「乗り始める前から大改造の計画してどーすんだ!」ってお叱りは甘受します、はい。
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GROM125(JC61前期) | 日記
Posted at
2024/01/26 21:16:08