助手席側の異音対策~運転席側も
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
プリウスにのり始めて4年目に入っている
1ヶ月ほど前から、助手席側の低いところからの異音に悩まされていた。
現象としては、一定速度(町乗りで流すくらい)で走っていると、カタカタとうるさい
路面が相当綺麗でない限り、どこのアスファルトでも鳴る
1週間くらい前から音が大きくなり、とても我慢ができない状態に
まぁ1ヶ月前の状態でも相当イライラしてしまい、助手席側の内装パネルほとんど外して乗っていたくらいだ。
それなのに音が大きくなったとな・・・これは内装のキシミではないな・・・。
正直、ノイローゼ気味であったと言い切れる
それが故に今回の作業の成功後はガッツポーズ連発。
2
音の質的に、ケーブル状のものが鉄板をたたいていることは想像できた(最初の2週間はキシミだと思っていたが)
毎週少しずつ、アタリをつけ消音に勤めてきたが、変化が無い(ドアノブのワイヤーとかスピーカーとシートヒーターとリアカメラの配線とかシートベルト巻取り装置とか)
そんな中、他の人の整備手帳でリアサイドのガラス周辺の音に困っているというのを見た。
そこでリアシート横のカバーを外すと、フューエルリッドオープナーのケーブルが見えた。
指で少し触れると、簡単に動く
つまんで落とすと、ボディ(シャシー?)の鉄板に聞いたことのあるような音をたてている。
原因はここだろうと判断して、スポンジを敷く(100均)続いてケーブル全体をスポンジテープ(スキマテープ)で挟み込む。
写真のスパイラル状にスポンジテープを巻いている箇所が音の出ていたところ。
3
ケーブル全体をテープで覆った
正直、わずかな音でも気になる性分なのでこれくらいやる。
4
作業後、エアコン・オーディオ・ナビ・レーダー等々 音源を全て切ってから試走してみた。
すると、あれだけ苦しんでいた異音が消えている・・・
思わずガッツポーズ 本当に精神的に参っていたので路肩に寄せて惚けてしまった。
しかし、帰り道に音源を切っていると今度は運転席側の音が気になり始めた。
5
家に戻り、今度は運転席側の原因を探るためにスカッフ部のカバーを外した。
すると、さっきと同じワイヤーが鉄板の上をプラプラの状態で這っているではないか。
即スポンジテープで覆った。
リアシートの下については、「後席シートアンダーの防音断熱」の時にシンサレートで覆っているので問題は無いだろうから、そこからつながるようにしてケーブル全体をスポンジテープで覆う。
写真は片側だけスポンジテープを貼ったところ、この後向かい合わせにもう一本貼り合せて覆う
6
運転席の足元も、ボディ(シャシー?)の穴の奥まで、指の届くギリギリまでケーブルをスポンジテープで覆う
写真に写っているスピーカーケーブルも後で覆った。
ここまでやってもう一度試走してみると、驚くことに車全体の異音という異音がずべて消えている
(段差を越えた時のキシミは除く)
30型プリウスの初期型(Lグレードだけ?)にのっていて、異音に悩んでいる事があれば、まずはフューエルリッドオープナーのワイヤーから疑うのも手かもしれない。
効果は絶大であるといえる まぁド素人のたわごとだが。
7
使ったスポンジテープは100円ショップのエアコン配管部材のコーナーの分
ふすまの隙間とか埋めるやつ。
105円分(2本入り)を丁度使い切った 一部はスパイラル状に巻いたので多めに使ったが。
リアシートの下部分も覆うなら、もう少し必要かも。
安上がりで効果絶大 いや自己満足の世界か。。。
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