F1日本グランプリで3位表彰台に上った可夢偉選手の興奮が冷めぬ翌日の8日(月・祝)に、鈴鹿サーキットで、「カムカム可夢偉」スペシャルファンミーティングが開催されました。そのイベントに、コースオフィシャル仲間と一緒に見にってきました(^^ゞ
祝日ということもあり、来場者数は、なん1万人超えと大盛況!!
表彰台に上った可夢偉選手を見ようと、グランドスタンドは、ひとでいっぱいでした。
今回は、最全席3列は、可夢偉選手のファンクラブ席、グランドスタンド1階席は、全席、お子様同伴者に限るファミリー優先席として、少しでも可夢偉選手を間近で見られるように子供達に配慮したイベントとなっていました。
まずは、鈴鹿サーキットのレーシングアナウンサーでもあるピエール北川さんと鈴鹿サーキットクィーンが登場しました。
サーキットクィーンのおねいさん2名は、当日の朝、宿舎で偶然お会いできたので挨拶しました(^^ゞ・・・って、この日本GP開催期間中にすでに3回ぐらい挨拶していますがwww
そのあと、グランドスタンド中央の通路から、
鈴鹿サーキットのマスコットでもあるコチラちゃんも登場。子供たちに大人気でした♪
コチラちゃんも揃ったところで、ピエール北川さんによる可夢偉選手を迎える為の拍手の練習。1回目の拍手。「元気がまだ足りないな~。もう少し大きくということで、2回目は5割増しでお願いします」と。2回の拍手の練習を終えて
いよいよ、可夢偉選手の登場!!
グランドスタンドの観客のみんなでこの日、いちばんの拍手でお出迎え。
可夢偉選手が登場すると、場内は、「カムイ!!」コールが沸きました。
ピエール北川さん司会によるトークショーが始まり、
昨日のレースでのこと、表彰台に上った時のことなど、いろいろとお話をされました。
印象的だったのが、可夢偉選手が「ファイナルラップは(バトンに)抜かれる気がしなかった。DRSを使えるホームストレートを通過していたから。ファイナルラップになって初めて余裕がでて、観客席で(自分に)手を振っているの見ながら走っていました」と話していたことwww
ポストから見ていた限りでは、「いつでも抜かれそうな感じで、もしかしたら、オーバーテイクされる、ヤバいかも!!」と思って見ていたのですが、本人は、余裕だったようですf(^^;
ピエールさんから、3位表彰台について尋ねられると
「もちろん、嬉しいです。嬉しかったのですけど、でも、それが最終目標ではないので。」
と、目指すところは、もっと上ということなのでしょうね^^。心強いコメントをいただきましたね。
その後、観客席のお客さん(子供限定)からの質問タイムへ。
「名前は、誰が付けたのですか?」
「可夢偉選手は、スタートでは何を考えているのですか?」
なかには、
「ヘルメットを下さいwww」
といった質問が出ました。
最初の名前のエピソード話はの回答ですが、可夢偉選手のお兄さんは、「北斗」というお名前らしいのですが(北斗の拳が放送される前に名付けた)、次男が生まれた時に父親が「マンガの名前でええやん。」ということで”カムイ”になったそうです。
「漢字を当て字にしたら”可夢偉”と今思えばめちゃくちゃ言い名前になりました」と言っていましたね。
親父さんの話になり、「うちの親父は、自称サファーで、なんたらかんたらで、すし屋の職人。もうわけわからんよね。」とwww
スタート前で何を考えているのかの質問には、
「いろんなことを考えている。今のF1マシンって、ステアリングにいろんなボタンがついているの知っている??そのボタンの操作の確認とか、とにかく、操作を間違えないように必死に覚えている。ひとつでも手順を間違えると大変なことになるから。F1での失敗はしゃれにならないからね」と話していることが印象的でした。今のF1マシンの難しさを聞くことができて良かったです。
あと、スタートといえば、ベルギーGPでの出来事も話されていましたね。「誰とは言わないけど、後ろの方から、急に、・・・(笑)」な会話がありました。内容はあえて書かないでおきます。
「ヘルメットを下さい」の問いに対しては、
「今のF1は、すべて管理されていて、何も自分の手元に残らない。昨日のトロフィーもチームに持って行かれるし、レーシング繋ぎも自分の手元には残らない。意外とF1ってドライバーには何も残らないんだよ。だから、ヘルメットも残念だけどあげれない」と言っていました。マクラーレンチームのトロフィー没収話は有名ですが、ザウバーも同じだったとは(^^;
その他、おもしろいトークがたくさん聞けました。
日本でやることがなくなった時に、海外でKARTレースに出た話があったのですが、自分の走るレースの予選が始まっていることに気がつかず、ピットにいたそうで、そのまま予選失格。ピットで自分の走るセッションを待っていたら「もう、はじまっているやんけ」だったそうで、お茶目なというか天然?な可夢偉選手www
「海外までレースにいったのに一度も走ることなく帰ってくることなんてないでしょう。そんなことってあるwww」って、本人が言っていました。さすがに親父さんに怒られたそうですけどね(^^;
そんな楽しいトークショーも終わり、最後は、グランドスタンドをバッグに観客の皆さんと一緒に記念撮影。この念撮影した写真は、鈴鹿サーキット公式HPでダウンロードすることが出来ます。
http://www.suzukacircuit.jp/f1/kamui-sp/index.html
最後は、ファンの声援に答え、サイン攻めにあいながらも時間いっぱいまでサインをする姿が印象的でした。
もう韓国GPが始まっていますが、今後のレースでも活躍してもらいたいですね。
そして、来年のシートを早く確保してもらいたいものです。
最後に、
日本グランプリ、3位表彰台おめでとうございました(≧▽≦)♪
そして、感動をありがとう、可夢偉選手。
今後、ますます、ご活躍することを願っています。
P・S ブログの本文中に書いてあるコメントなどは、覚えている範囲で書いたものです。人間の記憶なんて曖昧なものなので、微妙に違うかも知れません。その辺りは、考慮してくださいね。あくまでトークショーの雰囲気を楽しんでもらえたら幸いと思い書きました。
Posted at 2012/10/13 02:17:57 | |
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