【備忘録】左フェンダー＆トランク関連の資料（その１）

自分と同じ様に、オリジナルの大きなウォッシャータンクを小さなタイプに交換した方が居たので、写真を拝借…此方が交換前の大きなオリジナルタンク。

此方が交換後のウォッシャータンク。ポンプも内蔵されていて、コンパクトに収まっているのが◎…でもウォッシャー液を補充する時は不便かな〜？（タイヤを外す？か、右へハンドルを切ればギリギリ入れられるかな？）

一方此方の方は、とってもスマートに（まるで純正の様な仕上がりで◎）ウォッシャータンクを取り付けています。でもそれより気になったのは、ブレーキのリザーバータンクを冷やす？ファンらしき物体？！これ何だろう？気になる…

話変わって、此方は左フェンダー内に収まる「燃料エクスパンションタンク」周辺の配管図…恐らく排ガス規制の無いヨーロッパ仕様と思われる（理由は、タンク上部から出たホース（中身は気化したガソリン）が、大気解放されているから…

多分？下半分がヨーロッパ仕様（タンクからそのまま大気開放）、上がUS仕様（活性炭を使ったカーボンキャニスターに繋がる）など廃ガス規制のある地域向けだと思う。

ネットで調べてみましたが〜エミッション関連の資料は少ないですね〜年式毎に細々とした違い（改良されている？）があるようですが、今一つ良くわからない…ナローの場合は、タンクからオーバーフロー（ガス満タンで坂道を登ると溢れるらしい…）したガソリン（液体）は１番の箱に一時的に溜まって、大部分はタンクへ戻ります？が、箱から溢れ出たガソリン（液体）は、２番のエクスパンションタンクへ溜まります。そこで気化したガソリンは３番のカーボンキャニスター（活性炭を使った臭気除去装置）を通過して、最終的にエンジン（インテーク）に戻り、燃料と一緒に燃やされます。

上の図の１番の箱（これもエクスパンションタンクと呼ばれています）は、今でも新品が購入出来ます。

ナローのエクスパンションタンク（２個）と、カーボンキャニスター、それらの配管図です。