オドメーターメモリー移植

メーターを燃やしてしまったので中古メーターを入手したのですが、走行距離が異なるのは困りますよね。そのままではメーター交換暦ありの距離不明車になっちゃいます。

業者に頼んで距離を書き換えてもらう手もありますが、自分の車を他人にいじらせるのが嫌いな性格(笑)と、加工してるメーターで出しにくかったのと、何よりもっと簡単な手があります。

メモリー移植です。

メーターを開けてみると、Ｓ15のメーターってすげー部品少ないんですよ。
まぁ機能も少ないですしね。
あけてみると８ピンのＩＣがいました。

このＩＣの場所はここです。もう外した状態の写真ですが・・・。

メーターを完全にばらせばすぐにわかります。スピードメーターの下にいます。

裏面がこうなっていて、８箇所のハンダを吸い取ってきれいにし、ＩＣの足が曲げられているのでそっとまっすぐにして基盤から外します。
くれぐれも熱のかけすぎと足・基盤の破損、火傷には気をつけて。

新旧メーターの両方から外れたら、入れ替えてハンダ付けします。
ここでも熱のかけ過ぎとハンダによる短絡、基盤破損には注意！！

写真はハンダ付けが完了した交換後の基盤です。


あとはメーターを組み直し、車体につけて完成です。
うまくいっていれば元の走行距離になっているはずですよ。

ちなみに完全に勘で作業したので、真似をされる場合は自己責任で！！

また、くれぐれもこの作業を悪用しないように！！！！！