新千歳空港ぶらぶら日記Ⅱ／模型編

これ　かっけー!!!　Ｖ１２でっせ!!!　
スーパーマリンＳ．６Ｂ　って言います。
１９１３年に始まったシュナイダー杯の最後に３連勝したイギリスの水上機。
最高速度は６４３km/h!!!小型ジェット機並みです。
うちのヘリの２倍以上。
こんなのに右側ぶち抜かれたら おしっこ漏らしそう(笑)



しかし、もっと速い水上機が．．．
シュナイダー杯が終了してしまって活躍の場がなくなって
速度記録樹立に活路を見出したイタリアの傑作機　マッキMC.72
その速度は７０９km/h!!!
これはピストンエンジン機としては現在でも世界最速です。
エンジンはＶ１２が２基!!!!!!
特徴的なのは２重反転プロペラと
フロート表面に設置されたエンジン冷却用ラジエター。



お次はアメリカ　トンプソン杯の名機GeeBee R-1(1932年)
こんな形の飛行機が当時のエアレースで新記録を樹立したとは．．．
「エンジンに羽が付いている」って感じですね。
星型エンジン　といってピストンがプロペラ軸の周囲に放射状に配置されています。
 


これは４Ｆの航空goods屋さんにあった
紅の豚の飛行艇です。



最後はヘリコプターのような飛行機のようなもの。
これは実際には空を飛ぶことはなかったと思いますが、
最近ヘリコプターと飛行機が融合した航空機が実際空を飛んでます。
V22　オスプレイとかですね。先人のアイディアは凄いです。