冬用ホイール塗装　その２

10/16
塗装後１週間乾燥させました。
せっかくツヤがあるテカテカの状態でしたが、
塗装表面にホコリがけっこう付着していて、手で触るとザラザラでした。
なので、３０００番ぐらいのペーパーをかけました。
右がペーパーをかける前
左がペーパーをかけた後です。
ツヤがなくなってがっかりです。
マットブラックみたいですね（笑）

それで、クリアーを塗る前にできる限りテカテカにしておいた方がいいと思いまして、
鏡面磨き用の液体コンパウンドを付けてマシンで磨きました。
まあまあの仕上がりでした。
鏡面状態まで行こうかなと思いましたが、
だんだんハゲてきそうだったのでやめました。
あとはウレタンクリアーの超絶ピカピカ効果に期待するしかありません。
今日はここまで。また後日につづく．．．．

マシンでベースの黒表面を磨きましたが、表面はツヤツヤで滑らかになりましたが、色が白っぽくなってしまいました。
やはりピアノブラックを目指していますので、発色重視でいきます。
それで結局もう一度ベースの黒を塗りました。
今度はホコリを付けないように気をつけたのでかなり綺麗なツヤツヤの表面になりました。

さらに１週間程度乾燥させて、
11/3ついにウレタンクリアーを塗ってみました。
もう外は１５度ぐらい。
缶も冷たいとスプレー飛沫が荒くなるので、
人肌程度までドライヤーで温めてから使いました。

これがウレタンクリアーを塗った直後の写真。
やはり外で塗るとホコリの付着が気になります。
それにちょっと厚塗りしすぎて白く濁った部分ができたり、
スプレー残量が減ってきて飛沫がブツブツになったりして、
ちょっと失敗ギミです。
とりあえずこのまま乾燥させて、磨いてみて、
白く濁るかどうか、黒の発色具合をみてみます。
ダメならもう一度ウレタンクリアを塗るしかないです。
■追記■
磨いてみましたがやはり白っぽくなってしまい、せっかくのピアノブラックがダイナシです。
もう一度ウレタンクリアを塗ることにしました。
そして仕上げの磨きは一切無しでいくことにしました。

本日11/7、2回目のウレタンクリアーを塗りました。
１回目でかなり厚く塗ってあるので、今回は仕上げだけですから、薄くホコリがつかないように、丁寧に、さらっと、限りなく美しく、という方針で塗りました。(写真）
磨いた後の白ボケの表面でもこのウレタンクリアーを吹けばしっとりピカピカになります。

あとはこのままホコリを極力つけないで乾燥させるだけです。

■注意■
言うのを忘れていましたが、ウレタンクリアは仕上げが綺麗ですが、
毒性が強いので、塗装時は使い捨てできる、防護服、防塵マスク、手袋、防護メガネなど、完全防備が必要です。

また塗装作業で腕を振ると衣服のホコリが舞うので、ホコリのたちにくい服を着たり、扇風機などで、十分ホコリを飛ばしておく事をお勧めします。
また、地面などの平面に置いて塗装すると、平面部のホコリなどが舞いあがりますので、高いところに単独で置くか、吊るすか、手に持って塗装するのが良いと思います。

２０１１年１１月１１日、スタッドレスタイヤのホイールに装着しました。
ボルトは今回は塗装しないでウレタンクリアでツヤ出ししただけです。
細かい部分の失敗やテキﾄーなところはありますが、
パッと見はピアノブラック的なソリッドで深いテカリがGOODかな。

ホイールキャップ単体の出来は８５点ぐらいですが、
車に装着してみてトータル的な満足度は９５点ぐらいです。
赤いボディーに黒いホイールはイケます（笑）