なんとなくやる気のあるうちに -リアワイパー稼動顛末記-
投稿日 : 2016年08月14日
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'03年に逝去させてしまった初号機の後釜として購入したこの個体。
そちらには寒冷地仕様とリアワイパーのメーカーオプションが付いてましたが、2号機は製造地に程近い県で乗られていた個体の為か、寒冷地はおろかリアワイパーの選択もなし(その代わり?パワステのオプションを選択してる上にオートマという軟派仕様ですが(苦笑)。)
上下画像と比べて同じ個体に見えないですが(笑)上画像は納車時のもの。
初号機を潰すひと月ほど前に10:0の追突事故に遭い、事故で歪んだバックドアとリアバンパーが新品になって還ってきた♪…。
にも関わらず、その5日後に側突でクルマ自体潰してしまったダメ人間(自滅)。
結局、その事故でバンパーとバックドアは無傷で済んだ上に同型車を買っちゃった。さらに、一度は缶スプレーによる自力全塗装をしてみたいという願望もあったので、初号機諸共解体するのは勿体無い+全塗装の際に塗る面積が減る一石二鳥なのもあり、初号機からバックドアを(&この画像で見える範囲のフューエルリッドも)移植(笑)したのが下画像。
車両購入から2ヶ月待たずして自力全塗装の夢は果たすのですが、もともと割とリアワイパーを使うヒトだったので、無きゃ無いで不便。でも、『見た目』付いてるんだし、せっかくだから動かしたいよね。 とは購入後割と早い段階で思っていたものの、必須と言う程でもなければ、
しばらくして休眠状態に入るので、作業優先順位は必然的に後手後手に…(汗)。
とは云うものの…
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既にウォッシャータンクをリアワイパー付き用に換えていたり(左がBeforeで右がAfter。バッテリーの背後にあるのがソレで、容量の拡大(2.0L→3.0L)とリアウォッシャー用モーターが付くのが相違。)。
あとはメーカーオプション故、ワイパー・ウォッシャーを動かす配線と、
タンクからノズルまでウォッシャーを送る配管(ホース)が一切ないので、それらを敷設しなきゃならないのが最大のネック(汗)。
どうせ休眠車だし、稼働中だって無きゃ無いで困らなかったし…。
と、思ってましたが、'16になって何故かやる気スイッチが急に入ったので(爆)、重い腰を上げることに(苦笑)。
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という訳で材料はいつしかの作業ついでに戴いてきた、解体車(車種不明)から剥いだワイヤーハーネス(を適宜解いたもの)にウォッシャーモーターに刺さるカプラーとウォッシャーホース数メートル。
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材料の揃ったところで配線図集とにらめっこ。さほどエレキ要素のない30数年前設計の小型貨物なんで、これでもまだ簡素ですが、線を辿るのは軽く根気の要る作業(苦笑)。
これらを敷設しなきゃなんですよねぇ…(汗)。
バックドアに付く配線自体もワイパーの有無で本数が違うのでカプラー形状から違います。
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それはバックドア移植の時点で判っていたので、適当なジャンパーコードでお茶濁し(汗)。
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していたものを(苦笑)、前述の廃車体ハーネスからカタチの合うカプラーを移植し、さらにワイパー用の配線を植える(青系の配線3本がソレ)。
本来なら既存の車両ハーネスに沿わせたいところですが、配索が非常に面倒なので妥協(その1)。また、配線図にあった線の色に限りなく似た色の線を使いましたが、既存の車両ハーネスに比べ用意した線のsq数が総じて細め。容量的にどうなんだろうという不安が無きにしも非ずですが、それほど長時間通電させることもないだろうという事で妥協(その2(苦笑))。また、用意したのが所詮はハーネスの切れ端。配線色を優先させたのもあって、最も長くても1本あたり2~3mがやっと(汗)。なので、途中半田と熱収縮チューブ片手に継ぎはぎ…(汗)。
ようやくカタチが見えてきました。
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書き忘れてましたがこんな事もあろうかとスイッチも事前に用意済み。設置場所はオプション選択した際に付くクラスターリッドの盲蓋を外して。
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一通り配線・配管の配策が済んだところで、スイッチを入れてみますかね。と、軽くドキドキしながらスイッチオン♪
お、動いた動いた♪。そしてウォッシャーも出た(嬉)*判りにくいですが画像○囲み。
こうして、構想13年の作業は4時間あまりで終了。めでたしめでたし♪(笑)。
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