WEBERガソリン漏れ対応 その5(インシュレーター交換・キャブ取付)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
前回はボトムガスケットを取付ましたが、WEBERを外した(ガソリンが入っている)時にスロットルを開けたら「ピュー」っとガソリンが噴射されるのを確認しました。
正常な動きだと思いますが、霧化されているわけでなく、まるでウォシュレットの水のように「ピュー」っと出ているので、「もしやインマニから漏れてる?」という疑問も出てきました。
インシュレーターに液体ガスケットを塗ってもいいのかもしれませんが、インマニに液体がスケットを塗るのに抵抗があったため、Oリングが付いたものに変更してみることにしました。
スウェーデンのMisab社のものです。
ネットを検索したら、ケータハムではこれがよく使われている印象でした。
インシュレーターといったらベーク(樹脂?)製が一般的だと思っていたのですが、このような商品があるのを初めて知りました。
なんとなく、ゴム(Oリング)が使われているときちんと密着されて良さげな感じがします。
もちろんゴムなので劣化もしますが、インマニの密着度検証も含め試してみようと思います。
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ベークのインシュレーターはガスケット含めて約10mm。
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Misabのインシュレーターは約5mm。
エアコンの配管のクリアランスを考えると、薄くなるのは助かります。
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キャブ側の取付イメージはこんな感じ。
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インマニ側の取付イメージはこんな感じ。
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取付にはこちらの「ネオプレーンワッシャー セット」を使います。
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キャブを浅く差し込み、ゴムとワッシャーを入れ、ナットを入れます。
ナットはホームセンターで購入した樹脂が付いた緩みどめのナットにしました。
前回、取付ナットを1個エンジンルームに落としてしまいましたが、未だ行方不明です。。
ナットサイズが12mmから13mmになったことで閉めづらいかと懸念していましたが、特段問題ありませんでした。
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あまり見た目変わりませんが、無事取付完了しました。
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下側も問題ありません。
エンジンかける前に、イグニッションONで電磁ポンプを動かし、1分ほど放置しましたがボトムカバーからの漏れは確認できません。
今までも試運転前まではガソリン漏れは確認できていませんでした。
試運転後に漏れを確認しており、アクセルONでガソリンがインマニから漏れていたのかなと思ったのです。
10
少し前にベルハンマーを安く買えたので、試しにアクセル周りの金属部分にシュッとしておきました。
アイドルアジャストスクリューとアイドリング回転数を調整して、お決まりのクーラントエア抜きをして、試運転に出かけました。
試運転をした感じでは、以前よりトルクが上がり、アクセル全開時のパワーが上がったような気がします。
やはりインマニに隙間があって、2次エアー吸気&ガソリン漏れをしていたのでしょうか?
ラジエターロアホースからの漏れもまだあったのでバンドを手直ししましたが、試運転後の状況ではどちらも漏れはおさまったようです。
いい方向に行ってるといいなぁ。
また後日漏れ確認をしたいと思います。
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