ドアのビビり対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
走行中に助手席のドアからずっとチリチリ鳴っているのがうっとおしかったのと,音楽流しているときにビーっと共振するのも気になってたので対策しました。
結果はチリチリ音も消え,低音MAXにしても共振しなくなったので大満足です。
ただ,作業が雑だったのかその代償は大きかった。
2
外し方は他のユーザーが詳しく載せていらっしゃるので割愛しますが注意点だけ。
ドアノブの下側のトルクス(T30)は穴が深いのでマグネット付きが便利です。
ピックツールを持っているならそれで問題ないです。
トルクスはT25とT30の2種類を使います(間違ってたらすいません)。
3
後方の一番上のクリップはロックされているので,横から覗いて白いロック部分をマイナスドライバーや内張外しで押し込んでロックを外します。
やわらかい内張外しだと押し込めないので,傷ついても見えないからいいやという気持ちでマイナスドライバーで押し込むのが楽で良いです。
4
クリップには防振用?のゴムが入ってます。
ドアトリムダンパーなるものを用意しましたが,これは使わないほうが良いです。
パネルが浮くのと,後々ダンパーを剝がしてもクリップが緩くなって若干の浮きが残ってしまいます(今回作業での実体験)。
5
制振材はアマゾンの安いやつを使いました。
ポイント制振なのでドアパネル1枚あたり1枚使いました。
9枚入りだったので7枚も残ってしまいました。
6
制振材の貼り方に思想はありません。
こま切れにした制振材をとりあえず全体的に貼り付けました。
RCZに乗っていた時にパワーウィンドウの故障にあったので,サービスホールは埋めずにそのまま残しています。
写真にはないですが,ハーネスなどにはエプトシーラーを巻きました。
7
エーモンのスピーカー用の防音テープを貼り付けてみました。
ちなみに,写真は悪い例でやり直すことになりました。
パネルとのクリアランスが狭いのとスピーカーを囲むようにパネル側に突起があるので,もっと外側がラッパ状に広がるように貼り付けないとパネルが浮きます。
パネルを取り付けたときにしばらく気づかなかったので,一応はやり直したもののパネルに若干の浮きグセが付いています。
追記:
30㎜厚のものを使いましたが厚すぎました。
15~20㎜くらいがちょうどいい塩梅かと。
8
助手席側の失敗を踏まえて運転席側も施工。
ミスって運転席側のクリップを4つも折ってしまいました。
折れたクリップはスピーカーとサービスホールを塞ぐ発泡スチロールを半分剥がして救出しました(ちょっと破れた)。
純正クリップの裏側には半径方向に効く弱いばねみたいなものが付いていますが,それを諦めれば日産用の補修用クリップ(φ8用)が合います。
明日の天気が雨予報ですぐ作業を終わらせたかったので,近所のホームセンターで調達しました。
9
クリップをパネルに固定する際,場所ごとにゆるゆるなところとガチガチなところがあります。
ゆるゆるなところはそのままじゃ異音発生に直結するので,先述のばねが設けられているのかなと思います。
なので,補修用クリップを使う場合は組み替えてガチガチに嵌まるところに使うと良いと思います。
例えば,スピーカーの下のクリップはガチガチに固定されるので,こういうところに補修用クリップを使います。
ここでドアトリムダンパーが活躍しました。
10
いろいろと失敗がありましたが,運転席側もなんとか完了。
助手席側の失敗を踏まえた作業だったので,ドアパネルの浮きはなく納まりが非常に良いです。
制振材1枚だけでもドアの開け閉めが結構重く感じます。
11
いろいろ失敗がありましたが,これが今回の最大の代償。
運転席のパネルを嵌める時にドアが凹んでいることに気づきました。
画像は見づらいですがスピーカー下の凹みの例です。
スピーカー下だけでなく,パネル下部に3か所あるクリップ周辺に凹みが見られました。
確認してみたところ助手席も凹んでいました。
過去に何度もやっている作業なのに凹ませてしまい私も若干凹んでいます。
普段は全く見えないし,最悪デントリペアで直るので見なかったことにします。
幅5㎝くらいある内張外しを使ってこのザマなので,慎重に外しにかかったほうが良さそうです。
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