
先週の話ですが、従兄弟が大阪で結婚式をするということで、親族一同が大阪に集結することになりました。
今となっては、親戚が集まることなんて、結婚式か葬式くらいしかなく、おばさん連中は、いつ自分が主役になるか(葬式の)と言う感じでもあるんで、「大阪に集まることなんて2度とないんだから、どっか連れっててよ」ということで、まいどのことながら運転手&ツアーコンダクターを勤めさせていただきました。
今回は人数が多いので、グランドハイエース10人乗りをチャーターしました。
しかし、でかいです。愛知からプレオで大阪空港のレンタカー屋に乗り付けて、乗り換えたらなんとでかいこと。。。
初日は結婚式ですから、滞りなくことが進んでいたかに見えていたのですが、どうも、妹の話では、羽田空港に着いた時点から、ドラマがあったらしいです。
羽田空港も大阪空港も、JALとANAで出発&到着ターミナルが違うのですが、まず、チケットを取ったおばさんの頭には、「飛行機=ANA」ということしか頭になく、みんなをANAのターミナルに集合させたみたいです。が、チケットがない。どうやら、モノレールに忘れてきたらしい。。。で、大急ぎで確認したら、なんとかチケットは出てきました。良かったぁ、、、と思うのもつかの間、どうやら、飛行機はJALだったようです。70過ぎのジジババが猛烈に急いでJALのターミナルに移動する姿。。。
現場にいた妹から、「もう帰りたい。。。」というメールを飛行機の出発前に届きました。
結婚式場は、万博公園の横でした。
岡本太郎の「太陽の塔」を見て、懐かしがっていました。
「岡本太郎って、画家よね?」
「違うわよ、画家よ」
「あっそう、画家なんだ」
って、会話が成り立っています。
さて、結婚式の次の日です。
我々とおばさんたちは宿泊したホテルが異なるので、AM8:00に迎えに行きました。朝早いので、朝食はとってなくそうですが、メイクはばっちりです。
行き先は「天橋立」。
みんな行ったことがないそうです。
途中、サービスエリアに寄りました。丹波地方は、「黒豆」が特産です。当然、土産として購入済み。朝食は、関西風のかつおだしのうどんです。なんだか、楽しいそう。関西風もいいね、と口にうどんを運ぶたびにつぶやいています。いいから、早く食べちゃいなよ。
で、天橋立に到着です。
めいめいが、何をしたい、あれを見たいとうるさいので、ボートに乗って遊覧して、ケーブルカーで上から見下ろすことにしました。

久々のボートです。
当然、「私、泳げないのに、やだよ」と言い始めました。どうやら、沈没することが前提みたい。
ボートで橋立の向こう岸に着きました。さあ、ここからは土産物屋という関所が乱立しています。何分でクリアできるでしょうか。
乗り場から100mで早速、つかまります。

天橋立のみやげ物って何を買ってんだ?と思ったら、暑いから帽子を買うんだって騒いでいました。しかも、風で帽子が飛んでいかないようにクリップまで購入しています。風なんか殆どないのに。。。
土産物屋の帽子を買うのに、20分くらいかかりました。
天橋立の向こう岸に、籠神社があります。その入り口で、みんながくるくる回り始めました。
どうやら、70年も生きていると罪やけがれも積もりまくっているんでしょう。

でも、看板の説明が覚えきれず、途中で辞めてました。
展望台には、ケーブルカーで上ります。
じいさん、ばあさんにはありがたい乗り物です。

展望台に着きました。

まさに絶景です!!!
展望台には「股覗きの台」という台があります。
頭を下げて股下から逆さに橋立を見ると、橋立が天に上る龍のごとく見えるとか。
私の母がやっています。

手には、カメラです。さかさまに見える姿を写真に納めるだって言ってたけど、カメラをさかさまにすりゃ済むんじゃないか???
さて、今日の2番目の絶景ポイントは「神戸の夜景」です。
夜景ポイントに到着したのですが、まだ日が明るい時間です。

駐車場にいのししが居ました。

おばさんたちの突進ぶりは、いのししも引くほどです。土産で買った「せんべい」をあげようとしていましたが、周りの人たちから「やめろ」って怒られていました。
次に六甲ガーデンテラスに行ってみました。まだ明るいので「英国薔薇フェア」に間に合いそうです。
おばさんらには、花を見せておけば何とか落ち着いてくれるので、ちょっと安心です。写真はピーターラビットが脱ぎ捨てたチョッキだそうです。妹と嫁は喜んでいました。

が、まだ季節が早くて薔薇が咲いていません。。。ΣΣ(゚д゚lll)ガガーン!!
それよりも、六甲山頂は気温が低く、寒くて外で花を見ている余裕などなく、結局、土産物屋で大量購入していました。
夕食は、夜景が見えるガーデンテラスで取りました。

「この夜景、写真に撮れるかしら」
「大丈夫よ、フラッシュたけば」
σ(゜・゜*)・・ん??
こんな会話が繰り返される時間が、後半(京都)も続きます。。。
Posted at 2012/06/11 11:24:58 | |
トラックバック(0) | 日記