殻割りせずにサイドウィンカーLED化！

殻割りせずにサイドウィンカーをLED化させます。

必要なモノ
・ジグソー、電動糸のこ、バンドソーなど、切断系の電動工具
・電動ドリル（ボール盤があるとベスト）
・Φ12のドリルビット
・T10汎用ソケット（ゴム式のモノ）
・ギボシ
・ブチルテープ

この作業、電動工具がある前提です。
手ノコでもできなくはない、かもしれませんが…。

ASSYを赤線部分でカットします。
その際、コネクターの金属片が飛び散りますので、飛散防止のためマスキングテープを巻いておきましょう。

わたしはバンドソー（糸のこの巨大な感じのヤツ）でやったので、カットは数秒で終了。

穴あけ。
当然ながらバイスで固定して作業するわけですが、締め付けすぎてレンズを割らないように。
また、勢い余ってレンズにドリルの刃先を当てないようにお気を付けを。

途中で電球がレンズ内に落ちますが、取り出せますので気にせず。

ここまでの所要時間、2個で約15～20分。
くどいですが、電動工具があれば、殻割りするよりはラクちん。

電球はラジオペンチなどで引っ張り出します。

ここからが最大の関門。
どうしても穴をあけた際の削りクズがレンズ内にたまります。
これの撤去がめんどくさい。(>_<）

穴から水を入れてシャカシャカして水を捨てて…を繰り返しますが。
完全に撤去するのは困難かと。
どこかで妥協が必要です。
この作業で30分。

納得できるまで綺麗にしたら、自然乾燥させます。
（この時間は作業時間に含めていません）

汎用T10ソケットにLEDをはめて突っ込みます。
ソケットのゴム部分にドライ系のシリコンスプレーを軽く吹いておくとよろしいかと。

たぶんしっかりと固定でき、防水もできているかと思いますが…
念のため、このあとブチルテープを巻きました。

LEDは、発光色はアンバーで、ボディは白いモノがよろしいかと。

車体側のコネクターをギボシ化して取り付け。
点灯確認してのち、レンズを車体にはめ込んで終了。

作業した本人にしかわからない、えも言えぬ満足感。（笑

作業自体は非常に簡単ですが、そのあとの削りクズの撤去及び乾燥に時間がかかりました。