目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
シルフィ納車から一週間あまり、通勤に使うカミサンからヘッドライトが暗いのでどうにかしてほしいと要望がありました。
最近は安いHIDキットも出ていますが色温度が高すぎて雨の時は見えにくいなんて意見も聞きます。
そんな時、たまたま通りがかったホームセンターで安い強化バルブを見つけたので購入しました。ロービーム用HB4で998円でした。
帰宅ご夕食前にぱぱっと交換しちゃおうと思います。
2
純正のハロゲンランプ、いかにも電球、という色合いが昭和な感じ、演歌と熱燗と炙ったイカが似合いそうです。
一昔前のクルマならこんなもんでしょうけど、HIDの光を見てしまうと確かに物足りなく感じます。
3
箱から取り出したバルブはNAロドなどでおなじみH4より小ぶりなHB4という規格。hi/lo両方入ったH4と違ってフィラメントは一つだけです。
購入したバルブは実用性を重視して5100kの純白に近い色の製品です。
レイブリッグやボッシュのバルブよりガラスの青みが強いようです。
点灯するとどんなものやら・・・
4
では作業開始。まずはフロントグリルからラジエターコアサポート上面を
覆っている樹脂製のカバーを外します。プッシュリベットで固定されているだけなのでサクサク外していきます。
5
外したプッシュリベットです。上の部分をマイナスドライバーなどでちょっと起こすとロックが緩み、あとはグリグリ引っこ抜くタイプですね。
僕が外す前から2本ほど欠落していました。
過去の作業で折ってしまったのでしょう。
それは仕方ないですが、プロならちゃんと新品を付けなおしてほしいですね。
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そして純正バルブを外すのですがこれが一番の難関でした。
G11シルフィには二階建てのレンズのほぼ中央、黄色の矢印の部分に光軸調整のアクチュエーターがあり、ロービームのバルブはさらにその斜め奥、つまりすごく手が入りにくい所にあります。
始め間違えてこのアクチュエーターを外そうとして四苦八苦、懐中電灯で注意深く照らしてようやくバルブ発見という恥ずかしい失敗と30分あまり時間をロスしてしまいました。
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手が入りにくいことを除けばバルブの交換はとても簡単です。反時計回りにバルブ付け根を回すとロックが外れて、カプラーからバルブを外して入れ替えるだけです。
外した純正バルブはゴミ箱へポイ・・・せずに予備として買ったバルブのケースに入れて車内に保管しておきます。
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テスト点灯です。上の写真に比べて白さが引き立つようになりました。
実際の走行でどんな違いが出るかは明日夜のカミサンの機嫌ではっきりするでしょう。
外した樹脂カバーを取り付けて作業完了です。ハイビーム側が純正のままですがこちらはたまにしか使わないのでこのままでいいでしょう。
相変わらず要領が悪くて見込みより時間がかかってしまいました。
ああお腹すいたなぁ・・・
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