ちょっと　かわいそう。

ルノーに売却される話も　ダメになり　いよいよ消滅の判決が下ったサターン


近くのサターンディーラーの新車置き場は　こないだまで車で溢れてたけど　今はガラガラ　ふと　残りの５台に目をやると $4000の値札！！
いくら消滅するメーカーとはいえ　元値$24000の新車が$4000って・・　なんかちょっと切なくなった

ＵＳメーカーの中で　かなり地味な存在だったけど　他社がセンスの欠片も感じられないバカでかい車並べて　「これがアメリカン・クオリティー」とか偉そうにふんぞり返ってる中で　サターンは結構がんばってる時期があった


車としての性能はまあおいといて　コスト・パフォーマンス重視のオープンカーSKYを出した時なんか　すごいがんばってた。　ＮＹオートショーで見た時　一瞬だけ　ほしくなったもん。　まあ　自分のＨＮと同じって理由が大きかったけど（笑）

2006年でこのデザイン　USにしては悪くないと思った


サターンで一番すごいと思うのは　ボディーの一部にプラスチック？が使われてて　色んなもんがぶつかってもボヨーンて元に戻るという発想（笑）　COSTCOサイズのカートが強風で煽られて　ボディーに激突した日には　うちのシビックなんか　ぼっこぼこですよ

まあ　そんなわけで売れないのは仕方ないが　最後の姿が$4000は　なんかちょっとかわいそうだなあと思った日でした。