自作デビルアイ、DIYでやってみる。

◯材料
・ヘッドライトASSY
・拡散タイプの赤色LED 4個×プロジェクターの数
・1/2W 91Ω抵抗 1個×プロジェクターの数
・0.5sqケーブル1m
・耐熱性ある接着剤
※必要な抵抗は選ぶLEDにより変わります。
特に青色LEDにする場合は大きく異なります。


◯ツール
・半田コテ
・ハーネステープ
・耐熱接着剤


うちのE46はハロゲンバルブでハイ、ロー共にプロジェクターは無いリフレクターのヘッドライトです。

HIDの導入に伴い、DEPOのプロジェクターヘッドライトをヤフオクにて落札。




おまけでDEPOのLEDウインカーも付いてきましたが、別体のキャンセラーが付属してませんので、
案の定、ハイフラと警告灯が点きました。
8.2Ωのメタルクラッド抵抗を入れてみましたが、
球切れ検知パルスでフラッシュするので、
コーディングしないとダメですね。
これは後から付けるのでここで放置。





Luxiの爆光エンジェルアイも付いていて、
試しに光らせてみましたが、
これまたすごく明るい。

ここからデビルアイ化の作業。
プロジェクターのデビルアイ化で調べたのですが、
・プロジェクター内部にLEDを仕込む。
・プロジェクター内部を塗装。

この2通りあるようです。
塗装するとプロジェクターから出るHIDの光量と色が車検に通らなくなると、
大変面倒な事態に陥るのでパス。

昼間に太陽光で綺麗に色が着いて見えるのは塗装なんてすがね…

プロジェクター内部にLEDを仕込む方向でいきます。

バルブを外してプロジェクター内部に
LEDを1球入れてみたのがタイトルの画像です。
暗いところでは綺麗に光ります。
しかし部屋の蛍光灯の下ではあまり色がわかりません。
また、Luxiの爆光エンジェルアイを点灯すると
デビルアイがハッキリ分かるのようにするためには
LED1球じゃ足りませんね。
1つのプロジェクターに4個のLEDを仕込むことにします。

まずはヘッドライトをバラします。
E46は車体から外してしまえば、
1番のドライバー1本でバラバラに出来ます。







DEPOのヘッドライトですが、
E46は下の画像、指が刺してる3箇所でケースにリフレクターが固定されてます。



上2箇所は光軸調整ネジを全開に緩めます。(逆ネジのような感じで右回し)
下の1箇所はボールジョイントで留まってます。
上2箇所が外れたら、
リフレクターを強引に引いてください。
※DEPOのヘッドライトはエンジェルアイの配線あるので引きすぎに注意。
ボールジョイントを挟んでいる、
白いプラの部品が割れる可能性があり
ヒヤヒヤしました^_^;

DEPOのヘッドライトはこのような10Tバルブ1箇所3個を使ってエンジェルアイを光らせてます。
バルブが切れたら車体にヘッドライトを取り付けたまま、
交換するのはとても困難な構造です。
交換穴にラジオペンチすら入らないです。



Luxiのエンジェルアイが付いてますので、
DEPO標準のエンジェルアイバルブとハーネスは使うことありません。
ヘッドライトから取り外します。

リフレクター本体をひっくり返してLEDを付けていきます。
配線の長さを調整しながら、

LEDを直列に繋いでいきます。
抵抗は＋側でも−側でもどちらでもいいので、今回は4LEDの最後に1つ抵抗を付けて、
90度まで耐える協力な接着剤で固定。

リフレクターに穴を開けてLEDを固定する方法もあります。
今回は試したいことがあり穴は開けません。





取付けるLEDの種類や向きによって、
デビルアイの光り方が違うんです。
上の写真は球の方向がリフレクターの内側を向いてます。
ヘッドライトを表から見たときに、
色斑無く光ります。

これを逆にすると、
LEDの球がある場所がキラキラしてるのが表から分かります。
プロジェクターレンズの中に粒感ある光り方です。
拡散タイプのLEDでしたらこれはアリですね。
上手くやればプロジェクター中にエンジェルアイ作れます。


今回手元に余ってたLEDが普通の砲弾型LEDしか無かったため、
とりあえず付けてみましたが、かなりオススメしません！



LED固定の段階でテストしてみましたが、
LEDの球の向きによってはプロジェクターレンズを通すと球の灯がレーザー光線のように、
ピンポイントで4箇所だけ視界を失うほど眩しい>_<
かなり迷惑な車になるので
拡散タイプ以外のLEDはデビルアイに使うのやめておきましょう。
とりあえずリフレクターの内側を向けて、
眩しくないように球の向きを調整と、
サンドペーパーで球を削りましました。

HIDバーナーの発熱量がプラスチックを溶かすほどの熱さになるので、
LEDを固定する材料には注意しましょう。
ホットボンドは絶対NGです。
ビニールテープも熱で剥がれて溶ける可能性あるため、
バーナーが近い位置で使うことはオススメしません。


固定まで出来たら、LEDのハーネスをヘッドライトのケースから出して、
バラした手順と逆に組むだけです。

はい完成。





ヘッドライトをバラしたついでに、
ヘッドライトカバーのくすみ取りと、
インナーカバーに屋外用カッティングシート貼ってみました。

車体への取付け、配線はまた後日。