
引きずりの原因としてアタリをつけたスライドピン
が、しかし原因は何のことはないパッドのスリスリでした。
まずはタイヤをつけたまま回すが、やっぱり重い
タイヤを外してローターのみでは無理。
確かに抵抗が多すぎですね。
早速スライドピンを外して現状確認
段付の磨耗はあるが・・・
とりあえずこちらはサンドで磨いてグリスアップ
これも消耗品ですね。
パッドを外すそうとするが、ローターの外周に当たってこじらないと出てこない。
この辺はローターも削ることで独特の制動力を出す独逸車っぽいところですね。
ん?
ここか?
ローターの使用限界は22.4ミリ。
まだまだ充分に厚みは残っているが、いわゆる「耳」もうっすらと・・・
前回パッドのみの交換の際、その耳には気づいていたのだが、さらに耳が出てくるのがいやでパッドの面取りを最小限にして組んだ覚えが・・・
やっぱり基本に忠実にいかないとダメですね。
結局はこの耳にパッドの外周が当たって引きずっていたみたい。
早速ガリゴリガリゴリやって仮組み
おぉ~っ 明らかに軽く回る!
各部の清掃とグリスアップ、テンションプレート(っていうのかな?)のテーパー部の角度をさらにつけ、ブレーキ入力のない時には極力パッドを押し戻す力を増やす方向に曲げて本組みしました。
結果普段クリープしなかったところでもゆっくりとクリープするようになり、
低速のハンドリングも軽やかになった気がします。
その後は最近締まりの悪くなったパーキングブレーキの調整
3ノッチでクリープが止まるぐらいに調整しました。
今日も良い一日が過ごせたな。(笑)
ちなみにパッドは4枚とも均等に綺麗に減っていたので、ピストンの動きには問題ないと考えますが、いかがなんでしょう?
Posted at 2009/10/03 16:34:00 | |
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