
先日交換したフューエルストレーナー。
ガソリンタンク内の異物を濾過するためにタンク底部に付いている部品です。
異物がびっしりと付いていて、恐らくは15年の間、無交換であったと推測されます。
取り外しの際、まずは手前のホースを外そうと22ミリのレンチで緩めていくと・・・
なんとホースのフィッティングでは無く、ストレーナーの方が先に緩んでしまって、さあ大変!
ガソリンはフレームを伝い、予想外のところからポタポタ・・・
結果的にはホースごと取り外すことでなんとかなったので、結果オーライなのですが・・・
少し復習してみました。
*ホースのみを外したい場合
ホースのフィッティングに比べ、ストレーナー側がうまくタンクに噛んでいればホースのみ外れる可能性はある。
普通に考えればストレーナーをレンチで押さえてダブルレンチの要領で緩めたいが、ストレーナーは2重の鋼板の奥の狭いところにあり、また2面幅46ミリとでかいのでアクセスが限定的。
逆に言えば、ストレーナーを外す際に先にホースが外れてしまった場合は・・・
一般的なモンキーレンチ等では届きませんので、口の細くて長いバイスグリップのようなものが無いと無理かも・・・
今回の作業では予想外のポタポタにあせりましたが、結果的にはホースと一体となって外れてくれてよかった、ということなのかも知れません。
カブリオレだけがこういうフレーム構造なのかはわかりませんが、プロはこの作業をどうやってるのか興味津々です。
Posted at 2010/03/20 10:25:35 | |
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