
今日娘は運動会の振替休日、女房は昨今の不況の影響で毎日ブラブラ。
今日は私も休みを取って女房ののっぴきならない用事の処理につきあって午前中終了・・・
午後は出かけた先の近くの「鉄道博物館」へ。
私、電車、機関車の類については全くわかりませんが、それでも結論から言わせてもらうと、「午後からだと時間が足りない」。
ここは再度朝から丸一日、家族とは別で行ってみたいところですね。
できれば詳しい人に案内してもらえれば最高かも。
館内は古い蒸気機関車やら電車が陳列・展示されるスペース、新幹線の歴史やテクノロジー、日本の鉄道史や時代背景の説明、機関の説明や構造を模型を使ってわかりやすく説明するスペースなどに分かれています。
どれもみなスゴイ内容なのですが、私が一番楽しめたのは各フロアの「ラーニングゾーン」
ポイント?の切り替え模型や蒸気機関の仕組み、ブレーキの仕組みとか・・・
特に感動したのは蒸気機関の仕組みとディーゼル機関車の動力伝達法がわかったこと。
子供の頃家の裏の線路を走ってたDD51というディーゼル機関車は、子供の頭ほどの大きさのピストンを12個も持つ荒くれ者、さらにその1100馬力のエンジンを2基も積んでいたというのだから恐れ入りました。
そのDD51のパワーを車輪に伝えるまでの間に流体変速機やプロペラシャフトがある訳ですが、これの模型も展示があり・・・
その模型で遊びながら娘に「このトルクコンバーターってのはな・・・」なんて説明してたら知らない小学生が寄ってきて「トランスミッションだよ」だって・・・(爆)
鉄ガキ?(笑) すでに十分にマニアな領域でしょうか?(爆)
ブレーキも基本的には車と同じ。
油圧では無くエア圧制御ですがドラム式に似た踏面式ブレーキやディスクブレーキもあり、現行型では車軸上のベンチレーテッドディスクに加え車輪内のディスクブレーキも作動させるとか・・・
そのローター、キャリパーの大きさと言ったら一言「パネェ」です。(笑)
ブレーキにしてもトルク、パワーの出し方にしても車輪と線路の摩擦係数は常に変わるだろうから、これの塩梅もずいぶんと難しいですよね?
ホイルスピンしない程度の出力特性とロックさせないまでの制動力の制御
この世界、面白そうですね~!
次回はもう少し勉強してから、空いている日を狙って行ってみようかと思いま~す!
Posted at 2011/05/23 22:36:36 | |
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