
2年前の納車日のこと。
約10年お世話になったJZX100とのお別れドライブ、横浜は都築の販売店へ引き取りに・・・
書類や一通りの説明を受けた後、とうとうこの車が自分のものに!
スッカラピンのタンクを満タンにすべく、最寄のスタンドへ。
「キーッ」ってリアブレーキの鳴きにスタッフがびっくりする中、最初の給油。
その後三京から環八へ入ったころ、ふと水温をみると随分と上の方を指してる・・・
今で思えば「高速ファン」がブンブン回っていたのだが、当時はそこまでの知識もなくオイルの匂いとともに渋滞の環八を・・・
無事(?)に帰宅後、やっぱり気がかりなので販売店に問い合わせるも、
「ベンツってそんな感じですから・・・」
「納車整備でラジエターもO/Hしてるし、加圧テストもOKなので・・・」
う~ん・・・
日も暮れて、ナイトドライブに出ても状況は同じ。
「やっぱこれへんだっぺ!」
それ以上動かすのをやめ、翌日サーモを外してみると・・・
「ジャーン!」
崩御されてました。
ものの見事に破断
これじゃイキたくたってイケないよ~。
早速サーモを手配して交換すると、当たり前の水温で落ち着きました。
後日販売店にボロクソ言ってやりましたが、替えのサーモをひとつ送ってくれただけでした。(笑)
もともと販売店に期待なんかしてないので、いいんですけどね。
誕生日に花を贈ってくれたので、許しちゃう!(笑)
その後何度も何度も水の入れ替えをし、錆で茶色くなっていたタンクも新調して現在はLLCに油浮きも無く綺麗です。
しかしサーモ、すごい色してるね。
おそらくLLCの管理が悪かった(日産用緑色が充填)のはもちろんのこと、永い間動かしてなかったんではないでしょうか。
錆の発生を防ぐ為にもLLCやオイルを毎日攪拌、循環させ、ブッシュ類は変なクセがつかないよう動かしてあげることが車を長持ちさせる秘訣かも。
納車日から手厚い「洗礼」を受け、メルセデスワールドの思い扉を開けたこの日こそが、これから始まる悲劇の始まりでした。(笑)
Posted at 2009/09/26 12:33:03 | |
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