
昨日手を入れたシート。
今までズボッて落ちてたお尻がパリッとした感じになり実に快適。
くたびれたベッドから新品のベッドに替えたような・・・
RESTONIC?
SEALY?
SIMMONS?
こうなると表皮もarflexのようなモダンな感じに仕上げたいと・・・(笑)
いやいや、まだまだ課題が。
マダデス将軍から宿題も出たし・・・
作業中、ヤシ繊維を固めたパッドの感触、何かに似てる・・・
でもなんだったけなぁ?
と、そんなところにマダデス将軍から情報アップ、
ブログを確認すると・・・
そうそうそうそう! こういう感じ!
この春雨を揚げたような物体、なかなかのものらしいです。
これはぜひ一度またがらせていただきたいものです!(笑)
シート表皮についてですが基本的な構造は同じとしても、どうやら細部については年式やレザーかファブリックか、シートヒーターの有無等で違いがあるようですね。
ただ基本となるのはヤシあんこ(カタカナだと読み違えで危ないのでひらがなとします)なので、まずはここについて・・・
まず経年変化でつぶれ、復元力は当たり前に低下します。
またこれを支えるスプリングもリーフ形状のため(一部コイル)圧迫により徐々に下方へと移動します。
スプリングについては今までと反対の力、つまり上方向へグイグイと戻してあげることで随分とその機能は回復されます。
しかし一度つぶれて屁タレとなってしまったヤシあんこは・・・
あんこだけでも新品に換装すれば良さそうですが、実際には表皮側も伸びているのでおそらくそのままでは表皮がたるんだままとなるなることでしょう。
ヒアルロン酸でも打てれば話は別ですが、相手はすでになめされた革、効果があるはずがありません。
そこで最終手段、シリコン注入となるわけです。
シリコン注入?
単純に減った分を足せばいいのです!
そこで先程の将軍パッドが登場!
ただこれだけだと微妙な肌触りが表現できないかも?
で、今いろいろ考えてます。
本来通気性を持たせるために選択されたヤシ素材でしょうから、この機能と同じ効果を発揮させるためにも中空構造のもので、軽く、柔軟性、施工性にすぐれたもの・・・・
なおかつ本来の目的である簡単・安くを実現するために入手が簡単なもの。
さらに単体では微妙な味付けが表現できないであろうから、異種素材を組合わせたハイブリッド構造としたい・・・
コシがあり、遅めの反発のベースに応力に強い素材の組み合わせ。
将軍パッド+各種チップウレタン?
大型池用ろ過ポンプフィルター+そば殻?
編みこみ麻+活性炭?
う~ん、実に面白い!
ただ、馬の毛どうしようかなぁ。
あ、アフロがあった!(笑)
足りなかったらわたしのちぢれ毛まぜてもわかんないだろうし・・・
巻きも艶も同じ感じだから大丈夫だな、きっと。
Posted at 2009/10/26 23:37:58 | |
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