
白状しちゃいます・・・
実はここのところ、「水温」に関係するところに少しばかり不安要素がありまして・・・
水温自体は通常走行時でメーター読み90℃といったところで別段問題ないと思っているのですが、やっぱり長い信号待ちや渋滞に嵌るとそこからジワジワと上がって100℃手前ぐらいまでイクことも・・・
もちろん走り出せば即座に下がって落ち着くのですが、なんとな~く発進もダルイ感じ。
毎日通勤、その他野暮用に使うわがbayani号は、頻繁にエンジンのONもOFFもあり、基本渋滞走行なのでここ何日かの暑さの下では再始動時に高速ファンが回ることもしばしば。
これもまた高速ファンさえ回れば即座にいつもの水温にまで下がって落ち着くのですが、これって結構ダメージあるよね?
冷却水路内で加圧されたLLCがそのまま残るわけだから、いろんなところに負担をかけているのでしょう。
実際今日、バイパスホースからの滲みを確認しちゃいました。(泣)
このまま放っておけば、圧力に弱い部分から噴射?
フィッティングはまだ大丈夫そうだけど、時間の問題でしょうか?(泣)
原因というか現象発生の相関を考えると・・・
*「走れば冷える」→ラジエーター、サーモに問題は無し
*「高速ファン稼動状態では一気に下がる」→低速の風量不足?
*「停まると上がる」→ファンカップリングの機能低下?合わせて低速ファンの風量不足?
う~ん、カップリングかぁ・・・
高いんだよねェ。 SSTも無いし・・・
そんな時、いつも変なもの作る園長からラブコールが・・・
ま~たいつも通り舌噛みそうなカタカナやアルファベットをいっぱい並べた言葉で一生懸命説明してくれるんだけど、私にはさっぱり。
私、信じません。
だって目に見えるもの以外は信用しない性格だから。
でも噛み砕いて、何歩も引き下がって聞いてみると、
*低速ファンのスピードを可変として、上げることも下げることもできる。
*万が一の時の高速ファンへの制御には手をつけず、生かしたまま。
*エアコン使用時の圧力センサーからの信号にも手をつけない
*エアコンOFF時での電動ファン起動水温とスピードも任意で設定可能
*あの忌々しい、ふざけたレジスターは撤去
あれ~、まさにコレぢゃん!
カップリングも買えず、ATFの温度にヒヤヒヤ、エンジンOFF後の残圧が気になる私にとって、これは「買い?」
約束の時間より随分と早く動物園に着いた私は、園長がウ○コしている間にそそくさとライトを外し、レジスターを外し、ヒューズボックス周辺をバラバラにして園長の降臨を待ちます。(笑)
迷彩パンツの園長が手にしていたのはカード大のブラックボックスにいっぱい配線がついたブツ
「だよね~、こういうんじゃなくちゃね~」
いかにも「付けてます」じゃイヤなんだよね~
「あ、ソコジャナイ、こっち」
「痛っ! ゆっくり!」
なんて久々の掛け声の中、装着は無事完了!
その後はbayani号に合わせたチューニング?
実際この作業が大変なところみたい。
ファンの劣化状況に合わせ、パリスヒル・・・ パルス信号の出方がさまざまなようで、口うるさいbayaniのダメ出しに何度も調整していただきました。
装着を終え、帰路はわざわざ渋滞と高速の道を選び・・・
結果、水温は渋滞に嵌っても上がらずメーター読みで85℃をキープ
エアコンは凍ってしまうぐらいによく効き
なによりも力強い加速が!
これじゃ、本当にATFの電ファンつける意味無くなっちゃうよ~
うれしいような、さみしいような複雑な気分。
私は園長の会社の営業担当でもなければ回し者でもありません。
しかし私と同じような悩みを持つ方、
ファンに問題がありそうだけど、換装する予算が・・・
エアコンの効きを良くしたい(bayaniカット併用)
ATFを熱ダレから守りたい
というような人には費用対効果の点でもオススメです。
イジワルなbayaniは、明日からこの製品の耐久試験とベンチマークとなるデータを提供すべく、東奔西走です!(笑)
Posted at 2010/06/20 00:02:46 | |
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