![アルシオーネで参戦 アルシオーネで参戦](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/020/617/022/20617022/p1m.jpg?ct=cafbfbb800ab)
"愛車グランプリ"というのが開催されるらしい
アルシオーネを広く知ってもらう為
また、新たなアルシオーネオーナーの発掘のきっかけとして
あわよくば、ギフトカード3万円分獲得の為
参戦してみる
でも、ジャンルが旧車くらいしか該当しない
なんかピンとこないな
…………………………
アルシオーネと付き合い始めて早20年
色んなことがあった
でも、辛い出来事さえ、今はいい思い出
なぜ自分はアルシオーネが好きなのだろう
デザインに惚れたことが一番の要因か
「先走りし過ぎて方向性を間違えた」との評価も聞くが、自分にとっては美しいとしか思えない
アバタもエクボという言葉もあるが、こればかりはしょうがない
惚れたことに理屈などない
「直線のみで構成」とも言われるが、実際には当時の他車よりも余程曲面が多用されている
実物に触れることなく繰り返された、デザインへの評価は付和雷同としか思えない
運動性能面では目を見張るものはない
圧倒的な運動性能などない
しかし、乗っていて楽しいのは事実
更にドクの調教を受けた今の仕様では、鉄火面に乗っていた時と同じくらいの高揚感が得られている
http://hj-tsubo.seesaa.net/article/136441883.html
コックピットを中心に、至るところに散りばめられた細かな部分の独創性
これも好印象でしかない
結局は、二枚ドアで四駆で車高が上がる、これがデザインと実用性を求めた自分にはピッタりだった
しかも、長い期間、これほど所有欲を満たし続けてくれている車は無い
アルシオーネにしてみれば、誤解されながら終った一生は不遇としか言いようがない
スバルが発売したから売れなかったとも言われるが、結局は買い手側の主義主張の問題
アルシオーネに乗り続けることは、没個性へのアンチテーゼか?
正にアバンギャルド
1987年のモーターショーに出品されたショーモデルは"流行通信"誌とのタイアップで製作されたものだった
"流行通信"と言えば、TV東京で放映していたファッションの最前線を紹介していた番組
http://hj-tsubo.seesaa.net/article/167523963.html
モードの世界は、追従することに慣れた者には理解し得ない領域
アルシオーネの存在はモード界でこそ一際輝きを増したことだろう
アルシオーネへ負の評価を下す人達というのは、トレンドに乗っていなければ価値を見出せない人達と言えるのかもしれない
しかし
評価が悪いことは残念だが、別にそんなことは関係ない
他人に理解してもらわなければならない理屈などどにもない
自分が好きならそれでいい
とにかく、アルシオーネに惚れてしまった
それだけのこと
1985年、アルシオーネは国内発売となった
今年で25年の歳月が流れたことになる
簡単には到達できない四半世紀という時を生き延びてきたアルシオーネ
今まで付き合ってくれて本当に感謝している
更に2015年には生誕30周年の佳節を迎える
この記念すべき年を全国のオーナーの皆さんと共に盛大に祝い合いたいと思うばかりなり
Posted at 2010/12/02 23:32:48 | |
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